きょうは「Hall 2」でマザーボードとグラフィックスカードを堪能した:今週はCOMPUTEX TAIPEI 2004で右往左往した(1/2 ページ)

» 2004年06月03日 03時21分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 今年のCOMPUTEX TAIPEI 2004は、PCI ExpressにSocket-939対応CPUの登場と、プラットフォームが大幅に変更するタイミングで開催された。そのため、展示ブースの数は前年を上回り、各ブースで新製品が大量に展示されるなど、なかなかの盛り上がりを見せている。

 今年の展示ホールは4カ所設けられ、それぞれの会場で光学ドライブなどの「周辺機器」、ハブや無線LAN、ギガビットイーサで盛り上がる「ネットワーク関連機器」、HDDなどの「ストレージ関連機器」、キワモノに遭遇する確率がきわめて高い小規模パーツベンダーを集めた「パーツ関連ベンダー」など、テーマごとにエリアを区切って展示ブースが配置されている。

 ここでは、その中から「Hall 2」に集中して設けられた「System & Motherbord」エリアで見かけたマザーボードやグラフィックスカード、ベアボーンなどを、日本でもなじみのあるベンダーのブースを中心に紹介しよう。

ASUSTeK

 Intel 925X/915マザーにPCI Express対応グラフィックスカードを組み合わせた動態デモを行っていたASUSTeKで、とくに目立っていたのが冷却システムのデモ。アクリルパネルで厳重に覆われたケースの脇に、エンジンのような大型の機械と、液体窒素を思わせるようなボンベが展示されていた。「おわっ、超大型コンプレッサーと大量の液体窒素を組み合わせた、ハイパークーリングユニットかっ」と思いきや、ASUSTek独自の冷却機能「AI NOS」のイメージアピールだったりした。

ASUSTeKのブースで異様な注目を集めていた「AI NOS」
AI NOSでも使われている「STACK COOL」 基板の裏に伝熱性に優れたシートを取り付けて、CPUクーラーと組み合わせて基板を両面から放熱する
ASUSTeKのブースではPCパーツ以外にもPDAや携帯電話などの「非PC」製品の展示に多くのスペースを割り当てていた

GIGA-BYTE

 GIGA-BYTEのブースでもメインはPCI Express対応のマザーとグラフィックスカード。グラフィックスカードはNVIDIAとATI両方の製品を展示。ともにハイエンド、ミドルレンジ、バリュークラスが用意され、バリュークラスの製品はファンレスになっている。

 マザーボードでは、これまでの「6-Dual」の進化形である「8 �煤vをアピール。エントリークラスの「PX」シリーズとともに多数の製品を展示していた。

GeForce PCX 5300を搭載した「GV-NX53128D」 ファンレス仕様でGPUの下にあるブリッジチップにも大型のヒートシンクが設けられている
「8 �煤vを採用したIntel 925X搭載のハイエンドマザー「GA-8ANXP-D」 ヒートパイプで接続された大型のクーラーユニットを採用した「U-Plus D.S.P」が目を引く

AOpen

 AOpenのブースで注目を集めていたのは、最新キューブ型ベアボーンの「XC Cube」 ラインアップは2種類用意され、ゲームユーザーを意識したバージョンはIntel 915Gマザーボードを採用。ホームシアター用途の「AV Edition」はIntel 865Gマザーを搭載している。

 AOpenブースの奥に「ひっそりと」展示されていたのがBTXに準拠したミニタワーPCと省スペースPC。BTXについては、多くのベンダーからマザーボードやケースの展示が行われているが、AOpenでは、マザーボードを実際にケースに組み込んだ状態で中身を展示しているので、クーラーユニットや電源ユニットがケースの中でどのような位置にレイアウトされるのか把握できる。

「XC Cube」は8月もしくは9月に出荷開始の予定。台湾では、パーツベンダーよりもキューブ型ベアボーンのベンダーとして知名度が高いAOpenは、積極的にこの種の製品を投入して行く予定(クリックするとIntel 915Gを組み込んだXC Cubeの内部が表示されます)
AOpenブースに展示されていたBTX準拠のマザーとケース。電源ユニットは従来と同じくケース上方に配置されている。多連装CDチェンジャーのように見えるのはクーラーユニットだ
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. Windows 11でサインイン後に「画面が真っ黒になる」事象が確認される 発生時は暫定解決策あり (2026年09月28日)
  2. 圧倒的な通気性と航空モチーフのデザインが光る「ANAオリジナル タフな背中がムレにくいビジネスリュック」を試す (2026年09月28日)
  3. 「Copilot+ PC」ブランドは終了したのか? 普及に伴い変化するMicrosoftのAI戦略 (2026年09月29日)
  4. 斜め吸気や底面ARGBなどThermaltakeの新作ピラーレスケースが話題に! Lexar製SSDはモデル数が拡充 (2026年09月28日)
  5. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  6. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  7. 入手困難な「PS5 Pro」の販売がソニーストアで再開 発送は11月以降、購入申込み条件はPS5/PS4のプレイ実績60時間以上 (2026年09月28日)
  8. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  9. Ryzen AI Max+を搭載したハイスペック9型ミニノート「GPD WIN Max 3」 (2026年09月28日)
  10. 「約12万円のPS5 ProよりゲーミングPCを買った方がいい」は本当なのか? 同等スペックで組んだら価格は…… (2024年09月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー