アイ・オー、実測値100Mbps以上を謳うギガビットLAN搭載NAS：NAS
アイ・オー・データ機器は6月8日、ギガビットLAN接続対応のNAS「Giga LANDISK HDL-G」シリーズを発表、7月上旬より発売を開始する予定。価格は160GバイトHDD搭載モデルで3万4800円より。
HDL-GシリーズHDL-Gシリーズは、ギガビットLANインタフェースを備えるネットワーク接続型HDD――NASで、NICとしてインテル製XScale／Giga-NICチップを搭載するほか、128MバイトのDDRメモリを内蔵し、同社実測値でFTP転送時最大719Mbps（ファイル容量24Mバイト）、Windows上でのファイルコピー時で157.1Mbps（ファイル容量256Mバイト）の高速転送を実現するという。
NAS／FTPサーバとしての利用にも対応するほか、Windows／Mac OSの両環境に対応。ユーザ別／グループ別でのアクセス制限が可能となっている。また、USB接続タイプの外付けHDDを本機に追加接続することも可能で、最大4台までの複数ドライブ共有もサポートしている。
なお、PCを利用せずに本機単体で操作可能なファイルコピー機能を備え、本体USBポートに接続したデジカメ、USBメモリなどから本体HDDなどへファイルコピーが行える。ほか、LAN内のPCやほかのNAS内のデータをスケジュールバックアップする「リモートバックアップ機能」、本機のデータをUSB接続の外付けHDDへ直接バックアップを行う「セルフバックアップ」などの機能を備える。
製品ラインアップは、160GバイトHDD搭載モデルの「HDL-G160U」、250Gバイトモデルの「HDL-G250U」、300Gバイトモデルの「HDL-G300U」、400Gバイトモデルの「HDL-G400U」の4製品をラインアップする。
HDL-Gシリーズの価格は以下の通り。
| 製品型番 | HDD容量 | 価格 |
| HDL-G160U | 160Gバイト | 3万4800円 |
| HDL-G250U | 250Gバイト | 3万9800円 |
| HDL-G300U | 300Gバイト | 4万9800円 |
| HDL-G400U | 400Gバイト | 5万9800円 |
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