2006年2月3日、携帯電話メモリ編集ソフト「携快電話」シリーズに、機動戦士ガンダムの人気キャラクターであるアムロ・レイとシャア・アズナブルが音声ガイドをしてくれる「携快電話13 機動戦士ガンダム特別版」が登場する。
「携快電話」は、専用接続コードでPCとケータイをつなぐことで、ケータイ内のさまざまなデータをPCに保存・編集し、ケータイにデータを戻すことも可能なソフト。紛失や損壊といった万が一の事故にもおびえることがなくなるので安心だ。
新たにラインアップに加わる「携快電話13 機動戦士ガンダム特別版」では、先にも述べた通り、アムロやシャアの音声ガイドのもと、ケータイメモリの編集を行うことができる。
例えばアムロなら、「親父にも言われたことがないのに。」、「だ、駄目だ! ケーブルを抜いちゃ駄目だ!! 光とデータの渦が溶けていく……あれは憎しみの光だ。」、「や、やってやる。やってやるぞ。携帯電話のデータがなんだ。」。シャアならば、「早い、何というダウンロード性能。」、「見せてもらおうか。貴様の携帯の性能とやらを。」、「その力、携快電話が与えてくれたかもしれんのだ、ありがたく思うのだな。」といったオリジナルセリフを聞くことができる。
すっかりオリジナルセリフに酔いしれていると、突然、応援に駆けつけたシャア・アズナブルの声優、池田秀一氏が現れる。普段PCはあまり使わないという池田氏は「シャアはニュータイプですが、私自身はオールドタイプですから……」と語る。
とは言え、ケータイとなれば話は別なようで、飲み屋でうっかりケータイをなくしてしまったエピソードを披露してくれた。この時、“ここで携快電話の話になるんだな”と思ったのだが、池田氏は「行きつけの飲み屋さんだったこともあり、次の日に届けてくれました」とあっさりコメント。
話のオチがどこで出てくるのかと冷や冷やしていると、酒に酔った自分に対して「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものは」との名ゼリフを残し、さっそうと会場を後にした。
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