日本マイクロソフト、コンシューマー向けオンラインサービスをアピール:海外先行出荷Winタブの展示も(1/2 ページ)

» 2014年12月02日 18時34分 公開
[長浜和也,ITmedia]

モバイルファーストとクラウドファーストの世界をコンシューマーユーザーにも

日本マイクロソフト執行役アドバタイジング&オンライン統括本部長の姜希仙氏

 日本マイクロソフトは、12月2日にコンシューマー向けオンラインサービスの概要紹介関する説明会を行った。

 日本マイクロソフト執行役アドバタイジング&オンライン統括本部長の姜希仙氏は、Microsoftが打ち出しているモバイルファーストとクラウドファーストの世界で生産性を上げることに貢献する企業理念を今回も紹介した上で、仕事をするのにオフィスでも個人の自宅でも関係なく、ワークチームの作業を行えるサービスを、コンシューマーユーザーにも提供することで、どんなデバイスでもいつでもどこでも使えるようにしてもらうのが、Microsoftが提供するコンシューマー向けオンラインサービスであると述べた。

 姜氏は、モバイルファーストとは、スマートフォンなどの特定デバイスを表すのではなく、モビリティを意味するとした上で、ユーザーが移動してもデバイスを使った作業はシームレスに継続できることをコンシューマーのユーザーにも享受してもらいたいとしている。

 Microsoftでは、XboxやBing、Office、そして、SkypeやWindowsなど、多彩なサービスを提供しており、それらのユーザーは、全世界で10億人以上に達しているが、一方で、その70%は1つのサービスしか利用していないという。姜氏は、これは、Microsoftにとって複数のサービスを使ってもらってユーザーを拡大できるビジネスチャンスだと考えている。(記事掲載当初、ユーザー数に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

 その上で、オンラインサービスのビジネスモデルを「ユーザー獲得」「エンゲージメント」「収益化」の段階に分けて考えている。そのモデルではユーザーの獲得のためにWindowsやSkype、Office、Xboxでインストールベースでの拡大を狙い、OneDrive、Internet Explorer、Outlook.com、msn、Xboxなど、より多くのサービスをより多くの機会に使ってもらい、Bingやmsnの広告収入とOfficeのライセンス料で収益を確保する。

オンラインサービスのビジネスモデルにおける「ユーザー獲得」「エンゲージメント」「収益化」の各段階において、Microsoftのサービスは役割を果たしていく

msnのサービスを個別アプリで提供

日本マイクロソフト執行役アドバタイジング&オンライン統括本部 マーケティング部 部長の佐藤賢氏

 日本マイクロソフト執行役アドバタイジング&オンライン統括本部 マーケティング部 部長の佐藤賢氏は、Microsoftが2014年秋から年末にかけて用意しているオンラインサービスやコンテンツ概要を紹介した。

 すでに提供しているサービスとしては、Skype for Web(β版)やSkype Qik、Skype、Windowsストア、Xboxで使えるプリペイドカードを取り上げた。Skype Qikは、iOSデバイス、Androidデバイス専用のグループビデオメッセンジャーアプリで、グループで共有した動画は共有者が誰でも削除できるほか、登録から2週間たつと自動で削除するようになっている。

 これから提供を予定しているアプリでは、msnで利用できるサービスを「ニュース」「ヘルスケア」「スポーツ」「フード&レシピ」「マネー」「天気」といった項目ごとのアプリにして配信する。

msnで提供しているサービスを単機能に分けて使いやすいアプリとして提供する

 ニュースアプリでは、msnが「信頼できるソース」と評価する新聞社や通信社などの記事を、たてスクロールや横スクロール、登録したキーワードなどを使いながら効率よくチェックできるようにしている。

ニュースアプリでは、横スクロールでカテゴリーを切り替えて表示可能(写真=左)。フォントサイズや行間サイズなど見やすいデザインにカスタマイズできる(写真=右)

 ヘルスケアアプリでは、具体的なトレーニング方法や効果などを解説するエクササイズツールや、ヘルスケアに関する情報を集約したコンテンツを利用できる。消費カロリーや距離も記録できる歩数カウンターや不調な体の部分と症状を選択して疑わしい病気のリストを表示するセルフチェックも用意している。

 そのほかにも、iOS向けのBingアプリも近日(もしくは、遠くない未来)に配布を開始する予定だ。

歩数計や関連コンテンツを提供するヘルスケアアプリ(写真=左)。歩数計では消費カロリーや距離もチェックできる(写真=右)

ほかにも、エクスサイズの解説や(写真=左)、病名のセルフチェック機能も備えている(写真=右)

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