説明会では、日本におけるBing開発の近況について、マイクロソフトディベロップメント サーチテクノロジーセンタージャパン プログラムマネージャーの横井啓介氏が紹介した。2009年からサービスを開始しているBingは、「意思決定エンジン」という視点からスタートしているが、現在では、「ユーザーにとって最適なコンテンツを分かりやすい形で提供する」ことを重視して開発を進めている。
そのために、検索キーワードに対する情報の収集はWeb以外に、Microsoftが収集してきたいBingコンテンツも対象とし、検索結果の表示もサジェストリストではアイコンも表示するなど直感的に分かりやすくし、検索結果のリストからも、知りたい情報のテキストが把握できるようにしたと説明している。
会場では、Windows導入タブレットも展示して、その使い勝手を体験できるようになっていた。そのほとんどは、すでに日本でも出荷をしていて紹介済みのものだったが、日本エイサーは、海外で先行して出荷をしている8型タブレット「ICONIA W1」を参考展示していた。
本体サイズは128(幅)×214(高さ)×9.8(奥行き)ミリで、重さは約370グラム。この状態で容量4600mAhを内蔵する。CPUはAtom Z3735G(1.33GHz/最大1.83GHz、4コア4スレッド、SDP 2.2ワット)で、システムメモリはDDR3Lを1Gバイト載せる。ストレージ容量は32Gバイトを確保する。ディスプレイサイズは8型で解像度は800×1280ピクセルだ。
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