6段配列とTrackPoint物理ボタンが復活した「ThinkPad X1 Carbon」の心地よさを試すみんながこのキーボードを待っていた! (2/5 ページ)

» 2015年02月03日 15時00分 公開

第5世代Coreプロセッサー・ファミリーとPCI Express超速SSDを採用

 ThinkPad X1 Carbon 2015は、PCとしての基本性能も大きく強化した、CPUでは開発コード名「Broadwell」こと第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを採用する。上位モデルはCore i7-5600U(2.6GHz/最大3.2GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ 4Mバイト)を、下位モデルはCore i5-5200U(2.2GHz/最大2.7GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ 3Mバイト)を搭載する。

 Broadwellでは、統合したグラフィックスコアの性能を改善したほか、プロセスルールが従来のHaswell/Haswell Refreshの22ナノメートルに対して14ナノメートルに縮小したことで電力効率が向上し、バッテリー駆動時間の延長にも貢献している。システムメモリはDDR3L 1600 DIMMに対応し、標準で8Gバイト搭載する。

 データストレージに、PCI Express接続のSSDを採用している点も新しい。評価機のデバイスマネージャで確認したところ、「SAMUSUNG MZHPV256HDGL-000L1」と表示していた。サムスン電子のM.2フォームファクタの最新SSD「SM951」というモデルの型番で、PCI Express 3.0 x4(32Gbps)接続に対応する。最大転送速度は、シーケンシャルリードで2150Mバイト/秒、シーケンシャルライトで1550Mバイト/秒と単体SSDとしては高い値を示す。

 ThinkPad X1 Carbon 2015では、スペック表の値からおそらくPCI Express 2.0 x4接続だと思われる。それでもシーケンシャルリードで1600Mバイト/s、シーケンシャルライトで1350Mバイト/s。リード IOPSが130000、ライト IOPSが85000と、Serial ATA接続のSSDを大きく上回る性能だ。ベンチマークテストの結果でも触れるが、この速さは体感でも十分に認識できる。普段からSerial ATA接続のSSDを使い慣れているユーザーなら、スペック表を確認するまでもなく、レベルの違う速さからPCI Express接続であることが推測できるだろう。

 無線接続は、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を標準で装備する(Intel Dual Wireless N-7265)。1000BASE-T対応有線LANも「イーサネット拡張コネクター」に添付の専用ケーブルを接続することで利用できる。直販モデルでは、IEEE802.11a/b/g/ac対応無線LAN(Intel Dual Wireless AC-7265)も選択可能だ。

 そのほか、本体装備のインタフェースには、USB 3.0が2基(電源オフチャージ対応)、HDMI出力、Mini DisplayPort出力、ヘッドフォン/マイク兼用端子に加えて、Lenovo OneLink端子(電源コネクタと共用)も備える。ディスプレイベゼル上部に720p対応Webカメラ、キーボードベゼルに指紋センサーも内蔵する。ただ、従来モデル同様、メモリーカードスロットを搭載していない。

開発コード名「Broadwell」こと第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを採用する。14ナノメートルプロセスルールで、統合するグラフィックスコアの性能向上とともに電力効率を改善している。評価機が搭載するCore i7-5600Uは、デュアルコアで動作クロックが2.6GHz(最大3.2GHz)、TDP 15ワットのモデルだ

正面にはインタフェース類を用意しない

背面にもインタフェースを配置していない。ヒンジは塗装せず金属部分をそのまま露出している

左側面には、奥側から、DC入力(Lenovo OneLink)、HDMI出力、Mini DisplayPort、ヘッドフォン/マイク兼用端子がある

,,右側面には、手前からUSB3.0、イーサネット拡張コネクタを備える。奥には盗難防止用ワイヤーを取り付けるためのセキュリティーロックスロットを用意する


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