移動式スマートディスプレイ「LG Smart Monitor Swing」の一般販売がスタート 約15万円

[ITmedia]

　LGエレクトロニクス・ジャパンは8月28日、移動式の4Kスマートモニター「LG Smart Monitor Swing」を発売した。価格は14万9800円前後。

移動式スマートディスプレイ「LG Smart Monitor Swing」

　タッチ対応の31.5型4Kディスプレイと、ホイール付きの可動式フレキシブルスタンドを組み合わせた製品で、部屋の好きな場所に移動させて、姿勢や目線に合わせて縦横や角度を調整できるのが特徴だ。

部屋の中に移動させて使える

ディスプレイ部分は縦横に回転する

体のUSB Type-Cポートは映像伝送や給電（USB Power Delivery、最大65W）に対応している

　独自の「webOS」を搭載し、PCやスマートフォンを接続しなくてもアプリを通じてYouTube／TVer／Netflix／Disney+／Prime Video／Apple TV+／DAZN／FIFA／Twitch／TikTokといった動画サービスや、ワイヤレスディスプレイ機能のAirPlay 2／Miracast、ScreenShare／Google Cast、Webブラウザといった機能を利用できる。

　本体のUSB Type-Cポートは映像伝送や給電（USB Power Delivery、最大65W）を利用できる。ディスプレイはDCI-P3カバー率95％で、HDR10にも対応している。本体には5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵している。

　製品ラインアップは、ディスプレイと可動式フレキシブルスタンドのセットモデル「LG Smart Monitor Swing」が14万9800円前後、モニター単体の「LG Smart Monitor」が12万9800円前後、スタンド単体の「LG Smart Monitor Swing Stand」が3万9800円前後となっている。

　同製品は、クラウドファンディングサイト「Makuake」による先行販売で、総額1億2100万円超の応援購入（受注）を記録していた。