モバイルディスプレイの“置き場所問題”はこれで解決! マグネットスタンドが優秀な「エスプレッソ ライト 15」を試す:モバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

» 2026年08月17日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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付属スタンドを使って自在なスタイルで設置可能

 では実際に使ってみよう。前述のように、本製品の接続方式はUSB Type-Cに限定されている。USB Type-Cポートは2基あるが、機能に違いはないので、どちらに接続しても構わない。

 画面は最大輝度400ニトということもあり、かなり明るい。斜め方向から見た時に暗くなることもなく優秀だが、若干明るすぎる印象なので、適宜調整する必要があるだろう。

接続方法はUSB Type-Cのみ 接続方法はUSB Type-Cのみだ。本体色のオレンジに対して、ケーブルはパープルという珍しい組み合わせになる
14型のモバイルPC「ThinkPad X1 Carbon Gen9」との比較 14型のモバイルPC「ThinkPad X1 Carbon Gen9」(左)との比較。ほぼ同等サイズだ
斜め方向から見たところ 斜め方向から見たところ。隅が暗くなることもなく優秀だ
ポートはボディー側面にある ポートはボディー側面にあるため、真横にノートPCを並べると干渉しやすい
ノートPCと背中合わせにしての配置ももちろん可能だが、スタンドの奥行きが広い点には注意しよう

 本製品のリリースや製品ページだけではよく分からないのが、本製品のスタンドがどのような構造で、どのような配置に対応できるかだ。改めてじっくりと見ていこう。

 ギミックとしては、スタンド上部にiPhoneのMagSafeを思わせる磁力吸着式のプレートがあり、それをディスプレイ背面に吸着させる仕組みになっている。吸着面に一定の面積があることから吸着力はかなり強力で、普通に使っている分には脱落などの心配は全くない。

 設置については、スタンドのアーム部分を折りたたみ、一般的なモバイルディスプレイのようにノートPCの横に並べられるのに加え、セールスポイントとして大きくアピールされているように、ノートPCの背後に立て、ノートPCの画面と上下に並べることもできる。他社製品には見られない秀逸なギミックで、文字通り万能と言っていい完成度だ。

 ただし、スタンドのヒンジ部分がかなり硬いので、画面の角度を変える場合はいったん取り外してから作業を行うようにしなければ、思わぬ事故を招きかねない。利用にあたっての注意点といえるだろう。

上面を立てるとスタンドになる 上面を立てるとスタンドになる
本体とスタンドは磁力で吸着 本体とスタンドは磁力で吸着させる。MagSafeアクセサリーに近い感覚だ
近づけるとバチンと吸着 近づけるとバチンと吸着する。磁力は強く簡単には外れない
横から見たところ 横から見たところ。他の置き方に比べると、構造上やや奥行きを取る
アームを持ち上げると一般的なディスプレイに似た置き方 アームを持ち上げると一般的なディスプレイに似た置き方になる
横から見たところ 横から見たところ。スタンド基部およびアームの付け根の2箇所で角度を調整できる
スタンド基部を展開 スタンド基部を展開してディスプレイを高く持ち上げられる
スタンドの自重のおかげで見た目より安定している 横から見たところ。スタンドの自重のおかげで見た目より安定している
スタンドを伸ばす スタンドを伸ばすことで、ノートPCと画面を上下に並べることも可能だ
背面から見たところ 背面から見たところ。最大で約36.2cmまで高くすることができる

 本体を縦向きに吸着させれば、縦置きにも対応できる。スタンドにそこそこの自重があることもあり、この縦置きも含め、どのスタイルで設置した場合も、安定性は見た目よりもはるかに高い。付属のケーブルが柔らかく、反発力で引きずられにくいのも一因だろう。

回転させれば縦置きに対応する 回転させれば縦置きに対応する

 この他、本製品はパワーパススルーにも対応している。本製品に最大出力100WのUSB Power Delivery(PD)充電器を接続したところ、ノートPCからは45Wの電源に接続していると認識された。あまりパワフルというわけではないが、一般的にはこれで十分だろう。

パワーパススルーにも対応 パワーパススルーにも対応する。本製品に100WのUSB PD充電器をつないだ状態で、ノートPCからは45Wの電源に接続中と認識された

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