ストローク2.8mmのタイプ感は? 「Razer Huntsman V3 Pro」のロープロファイルモデルを試す(2/3 ページ)

» 2026年10月06日 17時30分 公開
[でこい,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

数値以上に“浅い”「2.8mm」というストローク

 本製品を特徴付けているのが、新開発の「Razer ロープロファイル アナログオプティカルスイッチ」だ。

 これはHuntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzでも使われている「第2世代Razer アナログオプティカルスイッチ」をベースに、薄型フォームファクターで同等の性能を実現したもので、光学式のため物理接点を持たない。

 キー感触はリニアで、押下圧は全てのキーで40g設定となっている。公称のキーストローク寿命は1億回だ。「アンチゴースト」と「Nキーロールオーバー」も当然のように対応する。

スイッチの外観 キーキャップの下に並ぶのは、新開発のRazer ロープロファイル アナログオプティカルスイッチだ

 キーを打ってみてまず驚いたのは、2.8mmというストロークの“浅さ”だ。普段フルストロークのキーボードを使っていると、数値以上に浅く感じる。ゆえに最初のうちはすぐに“底打ち”してしまう。

 しかし慣れてくると、浅いタッチでもしっかり入力が通るようになり、結果として指の疲労感は少なくなる。

 押下圧は40gとされているが、実際に打つと思ったよりも軽く感じる。一方でトップケースが金属なので、底打ちしたときの感触はやや硬い。このあたりは好みが分かれるかもしれない。

 アクチュエーションポイントを浅くしてラピッドトリガーを有効にすると、反応はかなりきびきびする。フルストロークのラピッドトリガー対応機と同じ感覚で扱えた。

キーボード単体でもカスタマイズ可能

 本製品はオンボードメモリを備えており、設定プロファイルを最大6つまで保持できる。ただし、2つは変更できないプリセットプロファイルなので、注意が必要だ。

 便利だったのが、PCなどでアプリを使わずに、本体だけでアクチュエーションポイントとラピッドトリガーの設定を変えられる機能だ。設定中はキーやLEDアレイインジケーターが点灯し、どの程度の深さに調整しているかを目視できる。

 ゲーム中でも手元だけで設定を変えられるので、実際に使ってみると便利さをより実感できるだろう。

アクチュエーションポイント調整中 アクチュエーションポイントを本体側で変更している様子。設定値はインジケーターの点灯で段階表示される
ラピッドトリガー設定中 ラピッドトリガーを設定している様子。対象になっているキーだけが強く光るようになっている
調整中 ラピッドトリガーの作動深度を本体で調整しているところ。設定値はインジケーターの点灯で確認できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー