Samsung Electronicsのスマートウォッチ「Galaxy Watch9」が8月7日に発売された。ケースサイズは40mmと44mmの2種類で、それぞれにBluetoothモデルとLTEモデルを用意する。
Galaxy Watchシリーズの最新モデルとなる本機は、前モデルからプロセッサとOSが主に変わった。SoCは従来のExynos W1000から、QualcommのSnapdragon Wear Elite(SDW6100、5コア、3ナノプロセス)に切り替わり、CPU性能は32%、GPU性能は19%向上したという。
OSは、Wear OS 7.0をベースにしたOne UI 9 Watchだ。今後はOSのメジャーアップデートを5回、セキュリティアップデートを5年間提供する予定で、2026年の発売から数えると2031年ごろまでサポートが続く計算になる。
カラーは、40mmモデルがグラファイトとクリーム、44mmモデルがグラファイトとシルバーの各2色だ。価格は、40mmのBluetoothモデルが6万7980円、同LTEモデルが8万4480円、44mmのBluetoothモデルが7万3370円、同LTEモデルが8万9870円となっている。
今回は、44mmのLTEモデル(シルバー)を約1週間試用した。同じWear OSを採用するPixel Watchと比較しながら、日常の使い勝手を中心に見ていこう。
44mmモデルのサイズは約46.0(幅)×43.7(奥行き)×8.6(高さ)mm、重さはバンドを除いて約34g(バンド込みの実測値は50g)だ。ケースにはアーマーアルミニウムを採用し、画面をサファイアクリスタルで保護している。
ディスプレイは円形だが、それを囲むケースは完全な円形ではなく、四角に近い形状だ。そのため、44mmモデルは数値から想像するよりもやや大きく見える。
本体の右側面には、上にホームボタン、下に戻るボタンを備える。ホームボタンを押すと、どの画面からでもホーム画面に戻れる。2回押しにはアプリの起動など任意の機能を割り当てられ、長押しすると音声アシスタントが起動する。
戻るボタンは1つ前の画面に戻るためのボタンで、短押しの動作を「最近使用したアプリを表示」に変更できる。ただし、2回押しと長押しには機能を割り当てられない。
付属のバンドは柔らかく、装着感は良好だ。内側に空気の通り道を設け、通気性を高めた構造になっている。
44mmモデルに付属するバンドのサイズは「M/L」の1種類のみで、Pixel Watchのようにサイズ違いのバンドが2本付属することはない。なお、40mmモデルには「S/M」サイズが付属するようだ。
手首周りが約17cmの筆者は、4番目の穴でちょうどよかった。その先にまだ6つの穴が残っているので、手首が太めの人でも調整の余地は十分にある。
バンドはワンタッチで取り外せる。交換用の専用バンドも別売りで用意されている。
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