Android 2.2搭載、使いやすいQWERTYキーとメニューを用意――「Optimus chat L-04C」:ドコモ スマートフォン
LGエレクトロニクス製のAndroid端末「Optimus chat L-04C」は、「スマートフォンは初めて」という人でも快適に使えるよう配慮されたモデルだ。押しやすさにこだわったQWERTYキーボードや、日本版独自の「ドコモメニュー」を採用した。
LGエレクトロニクス製の「Optimus chat L-04C」は、QWERTYキーボード付きのスライド型ボディを採用した、NTTドコモのAndroidスマートフォンだ。OSには最新のAndroid 2.2を搭載している。
ベースモデルの「Optimus」シリーズは10月に韓国でも発売されているが、L-04Cにはハードウェアとソフトウェアに日本独自のカスタマイズを施した。QWERTYキーボードは句読点の呼び出しやマナーモード設定用のキーを独立させるなど、日本ならではの使いやすさに配慮。キートップの高さと凹凸感にもこだわり、快適にタイピングできる。本体を閉じると、フルタッチタイプのスマートフォンとして利用できる。
スマートフォン初心者でも迷うことなく使えるよう「ドコモメニュー」を設け、「メニュー」「電話」「カメラ」などの項目や機能を大きなアイコンから呼び出せる。ホーム画面は7ページを用意し、「マルチメディア」「SNS」などのテーマごとに設置されたウィジェットを利用できる。ウィジェットは30種類プリセットされている。カテゴリー別にアプリを管理することもできる。
ディスプレイは3.2インチのハーフVGA液晶で、カメラは320万画素CMOSを搭載。ワンセグやおサイフケータイなど日本独自のサービスには対応していないものが多いが、spモードやドコモマーケットは利用できる。スイッチ付きイヤフォンマイクや2GバイトのmicroSDを同梱しているのも特徴で、通話や音楽、カメラなどを積極的に活用したい人にはうれしいポイントといえる。
PCからL-04Cを遠隔操作できる「On Screen Phone」や、日英・英日辞書、Twitter/Facebook/MySpaceなどのSNSを一括チェックできるアプリ、複数のメールアカウントを統合管理できるアプリも用意されている。
機種名 | Optimus chat L-04C |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約58×116×15.3ミリ |
重さ | 約149グラム |
連続通話時間 | 3G:約340分、GSM:約330分 |
連続待受時間 | 3G:340時間、GSM:約300時間 |
カメラ | 有効約320万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(2GバイトmicroSD同梱/最大32Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.2インチハーフVGA(320×480ピクセル)液晶 6万5536色 |
サブディスプレイ | − |
OS | Android 2.2 |
ボディカラー | White Silver |
主な機能 | WORLD WING(3G+GSM)、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps、上り5.7Mbps)、GPS、Bluetooth、無線LAN、spモード ほか |
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