東日本大震災直後、電車は間引き運転を強いられた。その車内は照明が点灯することがなく、薄暗かった。今でも蛍光灯を間引いたままの電車を見かける。京浜急行電鉄は電車内の照明をLED照明に切り替え、運行を開始した。
京浜急行電鉄は、同社の電車車両の車内照明をLED照明に切り替え、運行を始めたと発表した。蛍光灯による車内照明にくらべて、LED照明を採用することで、およそ3割の電力を削減できるという。
車内照明をLED照明に切り替えたのは、同社の「新1000形ステンレス車両」(図1)。6両編成で、主に普通電車として運行しているという。2012年6月18日〜7月28日の間は車両にラッピングを施して運行するという(図2)。
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