2月10日(月)−東京と関西で18時台に91%超へ全国でんき予報2013冬

週末に東日本に大雪を降らせた寒波も弱まって、10日(月)の気温はさほど低くならない。電力の需給率は東京と関西で18時台に91%を超えるほかは、各地ともに80%台の後半にとどまる。特に北海道は86%と最も低い水準だ。

» 2014年02月10日 11時00分 公開
[スマートジャパン]

 冬の電力需要の特徴は、地域によって最大電力の時間帯が朝と夕方に分かれることである。2月10日(月)は中部で朝9時台にピークになり、夕方の需要を上回る見通しだ。企業を中心に9時前後から一斉に暖房機器が動き始めるためで、状況によっては時間差運転などの節電対策が必要になってくる。

 全国各地の最大電力を見ると、先週7日(金)を下回る地域が大半を占めている。需給率では関西が18時台に91.5%、東京も18時台に91.4%になる見通しだが、いずれも供給力を引き下げたことが要因である。

2月10日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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