テスラの蓄電池は日本市場の起爆剤となるか、進むFITの抜本改革ーー2019年記事ランキング記事ランキング2019

読者の皆さま、あけましておめでとうございます。FITの抜本改革に向けた議論の進展や、ついに始まる発送電分離など、エネルギー業界にとって大きな転機となりそうな2020年。本年も読者の皆様に有益な情報を届けられるよう、も邁進していきたいと思います。2020年もスマートジャパンをよろしくお願い致します。

» 2020年01月07日 07時00分 公開
[スマートジャパン]

 読者の皆さま、明けましておめでとうございます。そして2019年もスマートジャパンをご愛読いただき、ありがとうございました。2020年も読者の皆様に有益な情報を届けられるよう、本年も邁進していきたいと思います。

 2020年はFITの抜本改革や、いよいよ4月に迫る発送電分離など、エネルギー業界にとって非常に大きな転機となりそうな一年と感じている読者の皆様も多いのではないでしょうか。

 2019年のスマートジャパンの記事ランキングを振り返ると、太陽光発電の入札制度や、FIT制度スタート後、初の認定取り消しといったニュースなど、“FIT抜本改革”の前哨戦ともいえる話題に大きな注目が集まったことがうかがえます。

 加えて、卒FITをはじめとする“ポストFIT”を見据えたビジネスモデルへの注目、それと連動する形でメーカー各社が新製品の投入を続けている住宅用蓄電池など、ここ数年とは異なる製品・ビジネスに関する記事に注目があつまっていたことが印象的でした。

 2020年は引き続き、こうしたエネルギー市場を大きく左右する制度設計や、新たなビジネス・製品の情報を引き続きお届けするとともに、昨今の大きなトレンドの1つとなっている再エネを企業経営や地域の持続的な発展に生かしていくこと――つまり、需要家側の再エネ活用やその周辺ビジネスの動きによりフォーカスした情報をお届けしていきたいと思っています。

 重ね重ねになりますが、2020年もスマートジャパンをよろしくお願い致します。

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