グッドフェローズが産業用太陽光発電の売却査定を依頼した全国のユーザーを対象に行なったアンケート調査の結果を公表。実際の売電収入や売却理由、運用保守などについて全国852名の太陽光発電オーナーが回答している。
グッドフェローズは2020年4月8日、産業用太陽光発電の売却に関するユーザー調査の結果を公表した。同社の運営する太陽光発電投資物件検索サイト「タイナビ発電所」を通し、2018年5月〜2020年2月の間に産業用太陽光発電の売却査定を依頼した全国のユーザーを対象に行ったアンケート調査で、852名が回答している。
売却査定依頼者に、売電収入と事前の収入シミュレーションの差について質問した結果、回答者の69%がプラスと回答。そのうちの28%が「プラス10%以上」と回答している。差が「0〜マイナス10%」と回答したのは全体の10%だった。
売却検討理由のトップは「現金化のため(79名)」が1位で、「資産価値を知るため(67名)」、「管理が面倒なため(61名)」と続いた。
動産保険の加入については83%が「あり」と回答しており、完工図書の有無については、66%が保有しているとという結果となった。一方発電所のデューデリジェンスを実施済みと回答したのは全体の16%で、61%が「分からない」と回答している。
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