カネカが太陽電池製品の販売価格を改定すると発表。同年7月1日出荷分より、現行価格に対して20%の値上げを実施する。
カネカは2023年6月14日、太陽電池製品の販売価格を改定すると発表した。同年7月1日出荷分より、現行価格に対して20%の値上げを実施する。値上げの対象は、住宅用太陽電池システム、非住宅用太陽電池システムのすべての製品。
現在、太陽電池の原材料価格が高止まりしていることに加え、パワーコンディショナー等周辺部材の調達価格の上昇が続いている。
カネカではこれまでコスト圧縮を進めてきたが、企業努力だけで現在の価格を維持することが限界に達しており、今後の安定した製品供給のために価格改定を実施せざるを得ないと判断したとしている。
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