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「富士通研究所」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

最新記事一覧

富士通研究所は2021年1月21日、手のひら静脈認証技術と顔認証技術を組み合わせたマルチ生体認証技術について、新技術などを導入することで従来より利便性を高めたと発表。マスク着用時でも高精度で本人認証を実現する技術の開発や、静脈読み取り装置のインタフェース改善などに取り組んだ。

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富士通研究所は、「偽装攻撃データを用いてAIモデルに誤判定させる攻撃」への耐性を強化する技術を開発した。偽装攻撃の模擬データを大量に自動生成し、元の学習データを結合させることで判定精度を維持したまま偽装攻撃への耐性を向上させる。

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富士通は2020年10月13日、オンラインで研究開発戦略説明会を実施。量子コンピュータの実現に向け、理化学研究所(理研)や東京大学、大阪大学、オランダのデルフト工科大学の4研究機関と共同研究を開始することを明かした。富士通研究所ICTシステム研究所量子コンピューティングプロジェクトのプロジェクトディレクター、佐藤信太郎氏は、「先の長い研究だが、この分野で共同研究先とともに世界をリードし、将来的に社会課題解決に貢献したい」と語った。

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富士通研究所は2020年3月5日、高精細/大容量な映像データをAI(人工知能)が認識可能な必要最小限のサイズまで高圧縮する技術を開発した、と発表した。従来の人間による視認を目的とした圧縮技術と比較し10分の1以上の圧縮が可能となり、運用、伝送回線コストを大幅な削減が実現できるという。同社は、2020年度中の実用化を目指している。

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富士通研究所は2019年10月25日、川崎市中原区の本社で行われた富士通の研究開発戦略説明会で、AI運用時の精度劣化を監視し、再学習なしに自動修復できる「High Durability Learning」と、AI処理を最大10倍高速化できる「Content-Aware Computing」という2つの新技術を発表した。同社によるといずれも世界初の技術という。

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富士通研究所は、パーソナルデータや機密データを含むデータベースの安全性を強化する技術として、「暗号化した機密情報の類推を防止する技術」を開発。データベースに最小限のダミーデータを追加することで、データベース上の登録数をかく乱し、元データの類推を防止する。

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富士通研究所は、オンライン取引の際、相手の本人情報の真偽を判断するためのアイデンティティ流通技術「IDYX」を開発したと発表した。ブロックチェーンを使った「分散型ID」の上に、ユーザーによる相手の評価を記録した上で、過去の取引の実態を分析し、本人情報の信用度と詐称リスクを割り出す。

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富士通研究所と熊本大学は、加速度センサーやジャイロセンサーなどの時系列データに対して、AIを適用する上で必要な教師データを簡単に作成できる技術を開発した。今後、さまざまな分野の時系列データを用いた実証実験を進め、富士通のAI技術「Zinrai」の時系列データ向け前処理技術として2019年度中の実用化を目指す。

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富士通と富士通研究所は、ブロックチェーンを活用して、電力需要家間で不足・余剰電力を直接取引できる電力取引システムを開発。消費電力の実績データに適用したシミュレーションで、デマンドレスポンス(DR)における電力制御性を高める仕組みとして有効性を確認。DR成功率が約4割向上したという。

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富士通研究所は、サイバー攻撃を受けた際、対処の要否をAIで自動判断する技術を開発。シミュレーションでは、専門家による対処要否判断と比較して、約95%の一致率と、要対処の攻撃事案の見逃しゼロを達成。また、判断にかかる時間を数時間〜数日間から数十秒〜数分に短縮できるという。

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富士通研究所と早稲田大学理工学術院が、人間行動シミュレーションの結果から混雑原因を短時間で発見する技術を共同開発した。空港の混雑緩和施策の分析では、従来手法の約4倍の混雑原因を発見できた。富士通研究所の都市監視サービスと連携させたソリューションとして実用化を目指す。

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富士通研究所と富士通は、フラッシュメモリを利用してサーバの主記憶容量(DRAM)を仮想的に拡張する技術「MMGIC」の実証実験をインドSify Technologiesの協力を得て実施した。その結果、同技術を適用すると、サーバ1台で10台分と同等の処理性能を発揮することを確認した。

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富士通研究所と住友電気工業、宮崎大学、東京大学は2018年7月19日、実用的な構成のシステムで太陽光エネルギーを用いて安定的に水素を製造することに成功したと発表した。4者の実証実験では、太陽光発電で得た電力を水分解装置に使用した場合、太陽光から水素への1日平均のエネルギー変換効率が18.8%で、実用構成のシステムでは世界最高記録を達成したとしている。

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