道路の構造上、クルマが左右から合流するポイントというのが都心にはある。自転車でそんなポイントに出くわすと、左右からクルマに挟まれて逃げ場がなくなり、とても危ない。無理にクルマの間をすり抜けようとせず、スピードを落としたり、時には停車して回避しよう。
車道を走っている以上、自分の右側にいるクルマに気をつけるのは当然。それに加えて、大きな駅前などのたくさんの歩行者がいる場所では信号待ちの歩行者にも意識を向けたい。信号を無視する人、車道に身を乗り出している人、タクシーを呼び止めようとする人、買い物カバンを道に置いている人、いろいろいる。
今回は六ツ又を直進するだけだったので、通過は難しくなかった。でも、ここを右折する場合、面倒でも自転車を降りて横断歩道を渡るほうがいいと思った。右折するのにどれくらい時間がかかるか試してみたのだけど、信号が不規則に変わってずいぶん待たされてイライラしたのは事実。でも安全重視で。
どうやって荷物を運ぶかも、ジテツウでは大きな問題だ。カバンには、大きくバックパックとメッセンジャーバッグの2つがあって、どちらも一長一短。僕は荷物の量と内容に応じて使い分けている。個人的な印象と一般的な長所短所をまとめるとこんなかんじになる。
カバン | 長所 | 短所 |
---|---|---|
バックパック | ・荷物が安定する ・2本のストラップにより、肩への食い込みが分散される |
・あまり荷物が入らない ・腰が痛くなる ・背中が蒸れる ・荷物の取り出しが面倒くさい |
メッセンジャーバッグ | ・荷物の取り出しがしやすい ・荷物がたくさん入る(かさばるものでもOK) ・格好いい(個人的な主観) |
・片方の肩が疲れやすい ・左右の重量バランスが崩れやすい ・背中が蒸れる |
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