早朝出勤を勧める記事の中で示していた数字に驚きました。通勤時間が片道1時間半の人は、1年間で約750時間、つまり約1カ月分の時間を損しているのだそうです。
1位は「上司が部下に言ってはいけない、10のセリフ」でした。7位と10位にも、この連載『若手社員のうちに学びたい、「上司力」入門』の記事がランクインしました。
個人的に気になった記事は、5位にランクインした「早起き+筋トレで続けられた早朝出勤のすすめ」です。
記事では「通勤時間が片道1時間半の人は、1年で約1カ月分(※)の時間を損している」と述べているのですが、編集をしながら「これはまさに自分のことだ」と感じたのです。
(※)初出時、約1カ月を誤って2カ月と記載していました。お詫びして訂正いたします(2013年2月4日18:24)。
私は今、朝9時半に出社しているのですが、家から会社に着くまでの約1時間半、ちょうど通勤時間のピークなのか、ほとんど満員電車に乗っています。その間、時々スマートフォンを見てメールチェックくらいはできますが、大抵は音楽を聞きながらぼーっとしています。
今の家に引っ越してから約1年半、つまり記事の計算でいうと約1カ月半分の時間を通勤で損していたかと思うと残念な気持ちになりました。記事で紹介しているように、出勤時間を早めて空いている電車に乗るか、満員電車でもできる何か(語学系のポッドキャストを聞くなど)をするなど、工夫してみようかな……。
なお、朝方生活に関する記事では「朝シフトに目覚めるまで――過去の24時間の使い方」などもお勧めです。
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