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» 2009年01月27日 13時24分 公開

仮想PCをサーバ側で一括管理:北名古屋市、市役所の全職員が使えるシンクライアント440台を運用

北名古屋市役所は440台のシンクライアント端末を導入し、全職員が使える環境を構築した。仮想PCのリソースを自動的に割り振ったり、アプリケーションの更新をサーバ側で一括管理したりできるなど、運用管理の手間を減らせる。

[ITmedia]

 愛知県北名古屋市は、440台のシンクライアント(記憶媒体を持たない端末)を導入し、運用を開始した。職員が利用する端末のセキュリティ強化や運用管理の工数削減を狙う。システムを導入したNECおよびNECネクサソリューションズが1月27日に発表した。

 2006年に師勝町と西春町が合併してできた北名古屋市は、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を導入し、北名古屋市役所の全職員が440台のシンクライアント端末「US100」を使える環境を構築した。

北名古屋市役所のシンクライアント環境 北名古屋市役所のシンクライアント環境(出典:NEC)

 同システムは、利用者ごとに異なるPC環境をサーバ上に仮想的に構築して、集約・稼働するもの。使う端末の負荷に応じて、CPUといったサーバのリソース(資源)を自動的に割り振れる。仮想PCの追加や削除、OSのパッチ適用、アプリケーションの更新などを、サーバ側で一括管理できる。

 離れた場所にある庁舎や市内の出先機関などの端末もサーバ側で管理できる。仮想化技術の採用により、別の庁舎でも従業員ごとのデスクトップ環境で業務を行うことができる。

 データの保存や外部メディアの接続によるデータの入出力をシンクライアント端末で制限しており、情報漏えいやウイルス感染の防止にも寄与する。

 VirtualPCCenterは、仮想PCサーバ、統合管理サーバ、統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」、VMwareの仮想化基盤ソフトウェアなどを中心に構成している。

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