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» 2010年10月19日 07時27分 UPDATE

Apple、史上最高の増収増益 ジョブズCEOも会見に参加

Appleの7〜9月期決算は、Mac、iPhone、iPadが好調で、売上高が66%増の203億4000万ドル、純利益が70%増の43億1000万ドルと史上最高の業績だった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleが10月18日(現地時間)に発表した第4四半期(7〜9月期)決算は、iPhone、iPad、Macの売り上げが好調で、四半期ベースで過去最高の増収増益となった。売上高が前年同期比66%増の203億4000万ドル、純利益は同70%増の43億1000万ドル(1株当たり4.64ドル)と、同社が前期に発表した見通し(売上高が約180億ドル、1株当たり純利益が3.44ドル)およびThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(売上高が186億6000万ドル、利益が1株当たり4.06ドル)を大きく上回った。

 粗利率は36.9%と前年同期の41.8%を下回った。同社は、粗利益率の低下はiPhone 4のアンテナ問題に対処するためのバンパー無料配布や、iPadの戦略的価格設定を反映していると説明した。

 Macの販売台数は四半期としては過去最高の389万台で、前年同期比では27%増だった。特にiMacが好調で、デスクトップの販売台数が前年同期比で58%伸びた。iPadの販売台数は前期比28%増の419万台だった。iPadは前四半期に発売された。iPhoneの販売台数は前年同期比91%増の1410万台。iPodの販売台数は11%減の905万台だった。iTunes StoreやiPod関連サービスでの売り上げは12億4000万ドルだった。

 売上高を地域別で見ると、アメリカが15%増の71億8600万ドル、欧州が31%増の54億5800万ドル、日本が54%増の14億100万ドル、アジア太平洋地域が50%増の27億3200万ドル、直営店経由が38%増の35億6600万ドルだった。アジア太平洋地域と日本が大きく伸び、売り上げ全体に占めるアメリカ以外のシェアは57%になった。

 スティーブ・ジョブズCEOは「売上高200億ドル以上、純利益40億ドル以上というのはApple史上最高の業績だ。iPhoneは前年同期比91%増の1410万台売り、カナダのResearch In Motion(RIM)が第4四半期に1210万台販売したBlackBerryを軽く打ち負かした。われわれは年内にまだ幾つかのサプライズをとってある」と語った。同社は20日に新製品の発表会を予定している。

 ジョブズ氏は業績発表後の電話記者会見に参加し、「Googleは1日に20万台のAndroid端末がアクティベートされていると言うが、AppleのiOSはこの1カ月、1日に27万5000台アクティベートされている」などと語り、Appleの優位性を強調した。

 7〜9月期の見通しについては、売上高を約230億ドル、1株当たり純利益を4.80ドル程度とみている。

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