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» 2011年02月25日 07時26分 UPDATE

Google、「Google Cloud Connect for Microsoft Office」を公開

無料のプラグインをデスクトップのMicrosoft Officeにインストールすると、Office文書がGoogle Docsと同期できる。デスクトップからの共有設定も可能だ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは2月24日(現地時間)、米Microsoftのデスクトップオフィススイート「Microsoft Office」の文書をオンラインオフィススイート「Google Docs」と同期させるOffice向けプラグイン「Google Cloud Connect for Microsoft Office」を公開したと発表した。Windows XP(.NET Framework 2.0が必要)、Vista、7上のOffice 2003、2007、2010に対応する。

 昨年11月に発表された同サービスにより、Googleアカウントを持つユーザーはMicrosoft Word、PowerPoint、Excelの文書をGoogle Docsにアップロードし、編集結果を同期できる。Microsoft Office上でいったんGoogle Docsと同期させた文書には一意のURLが割り当てられる。Office文書内から、他のユーザーとの共有を設定することもできる。Microsoft Office側での編集結果もDocs側に反映されるので、OfficeのUIに慣れているユーザーでも抵抗なくGoogle Docsを利用できる。また、Officeをインストールしていないユーザーとも文書を共有できる。

 無料プラグインをダウンロードすると自動的にインストールされる。インストール後Office文書を開くとツールバーの下にログインを促すバーが表示され、「Login」をクリックするとGoogle Accountへのログインウィンドウが開く。

 docs1

 同期は、文書に編集が加えられるごとに同期する方法と、手動で同期させる方法から選べる。

 docs2

 なお、Microsoft Office for MacのオープンなAPIがないため、Mac版Officeには対応できないとしている。

 このプラグインのリリースは、GoogleがMicrosoftからオフィススイートの企業ユーザーを奪う戦略の一環だ。Googleは同日、低価格でGoogle Appsを90日間試用できるプログラム「90-Day Appsperience」も発表した。50〜500ユーザーの場合90日間で7000ドルと、通常価格よりお得になっている。

 同社は前日にはGoogle Appsのスペシャリスト認定プログラムも発表している

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