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» 2011年10月26日 17時05分 UPDATE

日本オラクルの中堅向けERPがiPadに対応、顧客企業の現場業務を支援

日本オラクルのERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」がiPadに対応。同パッケージの全てのアプリケーションがiPadから利用できるようになった。

[本宮学,ITmedia]

 日本オラクルは10月26日、中堅企業向けERPソフトウェア製品「JD Edwards EnterpriseOne」をiPadに対応させたと発表した。既存ユーザーは無償で、同製品の全ての業務アプリケーションをSafariブラウザ上から利用できる。

photo 野田由佳アプリケーション事業統括アプリケーションビジネス推進部ディレクター

 JD Edwards EnterpriseOneは、財務会計、受発注管理、購買管理、生産管理、在庫管理、施設管理、CRM(顧客情報管理)、プロジェクト管理、不動産管理などの機能を備えるERPパッケージ。多言語や多通貨に対応しており、これまでに全世界100カ国以上の企業で採用されているという。

 同社は、新たにiPad専用のユーザーインタフェースを用意。タッチ操作による画面の拡大/縮小をはじめ、1〜3本指でのジェスチャー操作に「メニューを閉じる」「メニューの検索」などさまざまな動作を割り当てた。これにより、ユーザーは「直感的に操作できる」(同社の野田由佳アプリケーション事業統括アプリケーションビジネス推進部ディレクター)という。

 JD Edwards EnterpriseOne 8.12/9.0の既存ユーザーは、アプリケーション基盤構築ツール「JD Edwards EnterpriseOne Tools R8.98.4.5」をインストールすれば、追加コストをかけずにJD Edwards EnterpriseOneで構築したERPシステムをiPadから利用できる。また、利用者権限の制御といったJD Edwards EnterpriseOneのセキュリティ機能もそのまま利用できるとしている。

 野田氏によれば、ここ数年のiPadの普及や「軽くて持ち運びやすい」「OSやアプリの立ち上がりが早い」といったiPadのメリットを受け、「JD Edwards EnterpriseOneをiPadと組み合わせて使いたい」という顧客企業からの要望が強まっていたという。同社は今回のJD Edwards EnterpriseOneのiPad対応によって、顧客企業の製造現場での実績入力や、商談中の在庫確認といった現場業務の効率化を支援する。

 Androidなどには未対応だが、同社は2012年春に新たにJD Edwards EnterpriseOneのiOS/Android/BlackBerry向けアプリを発表するとしている。

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