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» 2014年09月19日 17時12分 UPDATE

味の素、人事異動時などを考慮した新IP電話システムを導入

最新のIPテレフォニーシステムを導入して、現場での電話コミュニケーションの柔軟性を向上させると同時に、人事異動時などの膨大なデータ変更作業の約9割を自動化した。

[ITmedia]

 味の素が最新のIPテレフォニーシステムを導入、これを支援したNECが9月19日に発表した。柔軟性のあるコミュニケーション環境の実現と、人事異動時などにおける業務効率化が特徴だ。

 味の素は2005年にIPテレフォニー環境を導入。だが、業務スタイルに対応する機能の不足や電話端末の操作性に課題があったという。また、定期人事異動ごとに発生する人手による電話システムの膨大なデータ変更工数が、運用管理上の大きな負担となっていた。

 新しいIPテレフォニーシステムは、電話帳などが表示されるWebブラウザから電話番号をクリックするだけで発信が可能なクリック・ツー・コール機能や、不在時の伝言メッセージをどこからでも確認可能なボイスメール機能などを備える。これらの機能によって、現場の電話によるコミュニケーションが従来よりも円滑に進めることができるようになった。

ajinomoto01.jpg 新IPテレフォニーシステムのイメージ(NECより)

 さらに、このIPテレフォニーシステムを使って人事異動時などの膨大なデータ変更作業の約9割を自動化し、電話システムの運用管理の運用工数やコストの削減を実現した。

 従来、人事異動時の膨大なデータ更新作業は、各部署の事務担当者が紙の申請書を管理部門へ提出し、管理部門はこの内容をチェックしたうえで、人手によるデータ入力を行い電話システムに反映させていた。新システムでは、味の素が新規開発したWebベースの「IP電話管理システム」に各部署の事務担当者がPCからデータ変更申請を実行、このデータをNECの電話システム用の統合運用管理ツール「UNIVERGE MA4000」に自動的に取り込む。

 かつては、大規模な定期人事異動の場合でデータ反映に1週間ほどを要したが、新システムでは翌日に反映されるようになった。

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