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» 2009年10月23日 17時36分 UPDATE

バイヤーズガイド:最新Blu-ray Discレコーダー比較 長時間録画モードはどこまで“使える”? (1/2)

パナソニック「DMR-BW970」、ソニー「BDZ-EX200」、三菱電機「DVR-BZ130」を集め、購入動機につながりそうなポイントを選んで検証するバイヤーズガイド。まずはそれぞれの外観と長時間録画モードの画質チェックだ。

[ 野村ケンジ____芹澤隆徳,ITmedia]

 各社のBlu-ray Discレコーダーが出そろい、そろそろ年末商戦の話も耳に入るようになった。今年はエコポイント効果で薄型テレビが好調だが、レコーダーも新調したいという人は多いはず。そこで今回は、早めに発表されたパナソニック「DMR-BW970」、ソニー「BDZ-EX200」、三菱電機「DVR-BZ130」を集め、購入動機につながりそうなポイントを選んで検証していきたい。DMR-BW970およびBDZ-EX200については、既に単体のレビュー記事を掲載しているので、そちらもあわせて参照してほしい。

 三菱電機製品については、すでに上位モデル「DVR-BZ230/330」が登場しているが、今回はスケジュールの都合で「DVR-BZ130」を試用した。DVR-BZ220/330に関しては、超解像技術(DVR-BZ330)やアクトビラ対応などの付加機能を追加しているが、録画機能については基本的にDVR-BZ130を踏襲している。

 サイズを含む基本スペックは下表の通り。

製品名 BDZ-EX200 DMR-BW970 DVR-BZ130 DVR-BZ330(参考)
HDD容量 2Tバイト 2Tバイト 320Gバイト 1Tバイト
2番組同時録画
入力端子 S映像+コンポジット×3、i.Link(HDV/DV)、USB×1 S映像+コンポジット×2、i.Link(DV、TS)×2 コンポジット×1、USB×1 S映像+コンポジット×1、i.Link(TS)×1、USB×1
出力端子 HDMI×2(音声、映像の独立出力可能)、D4×1、S映像+コンポジット×1、光デジタル音声 HDMI×1、D4×1、S映像+コンポジット×1、光デジタル音声、同軸デジタル音声 HDMI×1、D4×1、コンポジット、光デジタル音声 HDMI×1、D4×1、S映像+コンポジット×1、光デジタル音声
アクトビラ
DLNAサーバ
本体サイズ
(幅×高さ×奥行き)
430×95×334ミリ 430×68×239ミリ 430×58×314ミリ 430×58×314ミリ
重量 約7.9キログラム 約4.2キログラム 約4.4キログラム 約4.5キログラム

まずは設置性をチェック

 まず、せっかく3機種を集めたのでサイズを比較してみよう。横幅は一般的な430ミリに統一されているが、上下に並べてみると違いは一目瞭然(りょうぜん)。大きくがっしりとしたソニー、奥行きが短くコンパクトなパナソニック、オーソドックスな三菱電機と三者三様のスタイルで、寸法も大きく異なる。

photophoto 上からDMR-BW970、DVR-BZ130、BDZ-EX200。奥行きの違いがよく分かる(左)。背面では、やはりBDZ-EX200のHDMI出力2系統が目立つ。ファンを2つ搭載しているのもソニーだけ(右)

 ソニーのBDZ-EX200は、「BDZ-EX100」とほぼ同じ筐体(きょうたい)を採用しており、厚さ4ミリのアルミニウム天板、センターレイアウトのBDドライブなど高級AV機器然としたデザインが魅力だ。重厚なAVラックがよく似合う。

photophotophoto フロント側を合わせるとこうなる

 一方のパナソニックは、短い奥行きを生かせるオープンラックが似合いそう。重厚さに欠ける点には異論もあるだろうが、ハイエンドの機能を持ちながらも省スペースでインテリア性重視のAVシステムを構築できるのはありがたい。三菱電機はオーソドックスな薄型ボディー。目立った特徴もないが、それだけにラックの中ではほかの機器となじみそうだ。

photophoto リモコンは、カバーの中に隠すボタンの種類で商品のコンセプトがよく分かる部分だ。とにかく取っつきやすさを重視して表面をシンプルにした三菱(左側)、最小限のボタン以外は隠さないソニー(中央)、その中間にあるのがパナソニック(右側)
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