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» 2012年04月06日 13時59分 UPDATE

ハーマン、AKGのノイズキャンセリングヘッドフォン2機種を発表

ハーマンインターナショナルは、AKGブランドのノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォン「K495NC」「K490NC」を発表した。コンセプトは、「AKGクオリティーの音質とデザインを持つNCヘッドフォン」だ。

[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは4月6日、AKGブランドのノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォン2機種を発表した。コンセプトは、「AKGクオリティーの音質とデザインを持つNCヘッドフォン」。5月から順次販売を開始する。価格はオープンプライスだが、店頭では上位モデルの「K495NC」は5万2000円前後、スタンダードモデルの「K490NC」は3万5000円前後になる見込みだ。

ts_495nc01.jpgts_495nc02.jpg ノイズキャンセリングヘッドフォンシリーズの最上位モデル「K495NC」

 「K495NC」は、シリーズの最上位モデル。フィードバック方式のノイズキャンセリング機能を備えたプレミアムモデルという位置づけだ。フィードバック方式は、より耳元に近いドライバーの内側に小型マイクロフォンを配置して環境騒音を収音するため、精度の高いノイズキャンセル効果を得ることができるという。「NC機能を付加すると中低音が太くなりがち。いかにそれを抑えつつ、NC効果を上げるかがノウハウ」(同社)。

 NC機能は、内蔵のリチウムイオン充電池で40時間以上の使用が可能。バッテリーがなくなっても通常のヘッドフォンとして利用できるため、長時間の屋外使用にも適している。充電時はPCなどのUSB端子に接続するか、付属のUSB対応ACアダプターを使用する。

 ハウジングは精悍(せいかん)なブラック。本革やメタル素材を多用して高級感を演出した。NC機能のオン/オフは左ハウジングのメタル部分を回して操作する仕組みだ。使用するドライバーのサイズなどは公表されていないが、周波数特性は20〜2万Hz、音圧感度は105dB/mW、インピーダンスは26オームという。

 本体重量は約235グラム。持ち運びには、AKG独自の3D-Axis2機構でコンパクトに折り畳みが可能だ。付属のレザー調キャリングケースにすっぽりと収納できる。

 そのほかの付属品も充実。着脱式のケーブルは1.2メートルと2メートルの2本が同梱(どうこん)されているため、利用シーンに応じて使い分けが可能だ。また上記のUSB ACアダプターは100〜240ボルトに対応したマルチボルテージ仕様で、海外旅行に便利な3種類のコンセントプラグ付き(BF、C、Oの各タイプ)。飛行機の中でヘッドフォンを使用するためのフライトアダプターも用意した。

軽量/コンパクトなスタンダードモデル「K490NC」

ts_akgnc01.jpg K495NC(左)とK490NC(右)のサイズ比較。K490NCのほうが一回り小さく、重量も150グラムと軽量

 一方の「K490NC」は、K495NCより一回り小さなコンパクトモデルだ。スタンダードモデルという位置づけで、ノイズキャンセリング機能は小型化しやすいフィードフォワード方式を採用。ドライバーユニットの外側に配置した小型マイクで環境騒音を集め、独自回路でキャンセル信号を生成する。

ts_450nc03.jpgts_450nc06.jpgts_450nc04.jpg 「K490NC」

 内蔵バッテリーでは、上位モデルと同等の40時間以上の使用が可能。充電時にはPCなどのUSBポートに接続する点も同じだが、ACアダプターは付属していない。もちろんバッテリーが切れても通常のヘッドフォンとして利用できる。

 音に関しては、同社のオンイヤーヘッドフォン「miniシリーズ」で培った技術をブラッシュアップ。「伸びやかで透明感のある中高音域と豊かな低音、サイズを超えたワイドレンジ再生」が特長だ。周波数特性は20〜2万Hz。インピーダンスは32オームとなっている。

ts_450nc01.jpgts_450nc02.jpg 折りたたんでコンパクトに持ち運べる

 本体重量も150グラムとK495NCより軽くなっているが、折り畳み機構の3D-Axis2は継承。ハウジング部をヘッドバンドの内側に折り畳み、専用のキャリングケースに収納すれば持ち運びに便利だ。そのほかの付属品は、1.4メートルのケーブル(着脱式)、充電用ケーブルフライトアダプターなど。

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