ニュース
» 2013年04月02日 18時23分 UPDATE

新IPS液晶採用、「スマートビエラ」の液晶トップモデル「FT60シリーズ」

パナソニックは、新型のIPS液晶パネルと独自の超解像技術を搭載した液晶テレビ“スマートビエラ”「FT60シリーズ」4機種を発売する。IPSならではの視野角性能をさらに強化した。

[ITmedia]

 パナソニックは4月2日、新型のIPS液晶パネルと独自の超解像技術を搭載した液晶テレビ“スマートビエラ”「FT60シリーズ」4機種を発表した。4サイズを4月下旬から順次発売する。価格はオープン。店頭では60V型が40万円前後、55V型は32万円前後、47V型は27万円前後、42V型は20万円前後になる見込みだ。

ts_ftviera02.jpg 「FT60シリーズ」のデザイン。メタルベゼルとV字型スタンドで高級感を演出する。前面には透明パネルを備える(60V型を除く)

 新IPS液晶は、IPSならではの視野角性能をさらに強化したもの。従来モデル「DT5シリーズ」に比べて視野角が18%拡大し、斜めから見たときの色変化を抑え、輝度、コントラストも向上したという。これに1フィールドごとに検出した映像シーンの特長に応じてLEDバックライトの光量を制御する「コントラストAI機能」を合わせ、ダイナミックコントラストは700万:1を実現。なお、偏光方式の3D表示にも対応しており、製品には専用3Dグラス1個が付属する。

 「ファインリマスターエンジン」のリマスター超解像は、映像を約3万パターンのデータベースとリアルタイムに照合し、失われた高精細情報を付加する。またネット動画専用に独自アルゴリズムによる「ネット超解像」や「クリアフォント」も搭載。情報量の少ない動画も見やすい画質で表示できるという。

ts_ftviera05.jpg 情報量の少ないネット動画専用に「ネット超解像」や「クリアフォント」を搭載

音声認識標準装備、カメラはオプション

 スマートテレビとしての機能は、同時発表のプラズマテレビ「VT60シリーズ」と基本的に同じだ。マイクやタッチパッドを搭載したリモコンが付属し、音声認識機能を使ってテレビ本体の操作が行える。また、アプリの配置などをカスタマイズできるホーム画面「マイホーム」機能を採用しており、家族それぞれが専用のホーム画面を持つことが可能。マイホームには、「ビエラ・コネクト」のアプリやWebサイトへのショートカットなどを並べることができる。

ts_vieracon01.jpg 「ビエラ・コネクト」(写真)で提供されているアプリなどをホーム画面に並べることができる「マイホーム」機能を採用

 VT60シリーズとの違いは、まず顔認識で登録済みマイホーム画面を表示するためのカメラがオプションとなっていること。また画面に文字などを書き込める「PDPタッチペン」には対応していない。

 録画機能もVT60シリーズと共通だ。チューナーは、地上/BS/CS110度デジタルチューナーが3基。USB外付けHDD(別売)に対して2番組同時録画を行いながら裏番組を視聴できる。DLNA機能は、DMP(プレーヤー)に加えてDMS(サーバ)の両方をサポート。スマートフォンなどからリモート予約録画が行える「ディモーラ」、録画した番組の見たいシーンからの再生ができる「ミモーラ」にも対応している。

 HDM入力は3系統。ほかにD4映像入力やコンポジットビデオ入力、光デジタル音声入力、LAN端子などを備えた。USB端子は3系統(うちUSB3のみUSB 3.0対応)を用意している。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.