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» 2013年09月09日 20時55分 UPDATE

「家庭内ネットワークの枠を超える」、新型「nasne」と新システムソフトウェアが10月に登場

ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパンアジアは、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」(ナスネ)の新モデル「CECH-ZNR2J」を発表した。

[ITmedia]

 ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパンアジアは9月9日、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」(ナスネ)の新モデル「CECH-ZNR2J」を発表した。10月10日に発売予定で、価格は2万3100円。

ts_nasne10.jpg 「nasne」(ナスネ)の新モデル「CECH-ZNR2J」。サイズは約43(幅)×189(奥行き)×136(高さ)ミリ、重量は約460グラム。地上/BS/CS110度デジタル放送の録画が可能だ

 新しいnasneは、内蔵HDDを1Tバイトに倍増したモデルだ。また発売日に合わせてシステムソフトウェアのメジャーバージョンアップとなる「バージョン2.00」、および各種アプリを提供してnasneの持つ機能を強化するという。「家庭内ネットワークの枠を超えて利用できる」(同社)。

 なお、現在の500Gバイトモデル「CECH-ZNR1J」は今後も併売するほか、システムソフトウェア バージョン2.0も適用できる。

外出先からnasneにアクセス

 新機能としては、外出先の「PS Vita」やAndroidスマートフォンから自宅のnasneにアクセスし、コンテンツの閲覧などを可能にする「Anytime Access」機能がある。対象となるのは、nasneに保存している写真、音楽、プライベートビデオ(デジタル放送の録画番組は非対応)。

 PS Vitaの場合、専用アプリ「naspocket」(ナスポケット)を導入すると、nasne内のコンテンツの閲覧や検索、SNSへの転送が可能になる。1台のPS Vitaで最大8台のnasneを登録でき、コンテンツをPS Vitaのローカルストレージ(専用メモリーカード)に保存することもできるという。なお、このアプリは11月14日発売の「PlayStation Vita TV」でも利用可能。PlayStation Vita TVに接続した大画面テレビでもnasne内のコンテンツを楽しめる。

ts_nasne04.jpgts_nasne05.jpgts_nasne06.jpg PS Vita用アプリ「naspocket」の画面イメージ。最大8台のnasneを登録して、コンテンツの閲覧や検索が可能だ。※"naspocket(ナスポケット)"は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です

ts_nasne07.jpgts_nasne08.jpgts_nasne09.jpg 写真、プライベート動画、音楽の再生画面イメージ

 また、スマートフォンなどで「Anytime Access」機能を利用できるAndroid用アプリ「nasne ACCESS」も同日からGooglePlayで提供をスタート。こちらは、naspocketのコンテンツ閲覧機能に加え、スマートフォンなどで撮影した写真やビデオを自宅のnasneに保存できる「オートアップロード」機能も備えた。nasneに保存しておけば、宅内にあるDLNAプレーヤー機能付きのデバイスで再生できるシカケだ。

ts_nasne01.jpgts_nasne02.jpgts_nasne03.jpg 「nasne ACCESS」の画面。最初に登録するためにスマホとnasneを同一ネットワークで接続する必要がある(左)。写真、ビデオの一覧(中)。ウィジェットにより新着コンテンツのお知らせも(右)

2つのnasneを同期

 インターネットを介して2つのnasneをリアルタイムに同期する「nasne シェア」も新しい。異なる場所に設置されているnasneにある特定の1つのフォルダをリアルタイムに同期するというもので、上記「nasne ACCESS」のオートアップロード機能を組み合わせれば、外出先で撮影した写真やビデを自宅のnasneに保存するとともに、別の場所にあるnasneのファイルサーバーにも保存される。なお、nasne間でシェアするフォルダには、撮影した写真や動画のほか、テキストファイルなど、さまざまな形式のコンテンツが保存できる。

 このほか、ソニーが運営する電子書籍ストア「Raeder Store」で購入したブックデータの“本棚”としてnasneを利用する機能も用意される。PS Vita向け電子書籍アプリ「Reader for PlayStation Vita」と連携し、ユーザーが購入/ダウンロードしたブックデータをWi-Fi経由でnasneに保存。ネットワークを介してPS Vitaや「PS Vita TV」で閲覧できるという。なお、PS Vita側には10月10日に配信を開始する「Reader for PlayStation Vita」のバージョン1.40を適用する必要がある。

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