東芝は12月16日、4Kテレビ「レグザ Z8Xシリーズ」について、HDMI 2.0に準拠した4K/60p信号入力に対応する最新ソフトウェアの提供を開始した。同日よりBSデジタル放送を使った放送波ダウンロードをスタート。また同社サーバからのダウンロードも12月19日(木)の17時に開始する予定だ。
バージョンアップを行うと、4K解像度で毎秒60コマの映像信号をHDMIケーブル1本で入力できる(カラーフォーマットは、YCbCr 4:2:0)。従来の4K/30p(毎秒30コマ)に比べ、さらに滑らかな映像を映し出せるとしている。なお、アップデート後は、HDMI入力1〜4のすべてが4K/60p入力対応となる。
画面サイズ | フレームレート | カラーフォーマット | ビット深度 |
---|---|---|---|
3840×2160p | 59.94/60Hz | YCbCr 4:2:0 | 8bit |
3840×2160p | 23.98/24/29.97/30Hz | RGB/YCbCr 4:4:4/YCbCr 4:2:2 | 8bit(YCbCr 4:2:2時12bit) |
4096×2160p | 24Hz | RGB/YCbCr 4:4:4/YCbCr 4:2:2 | 8bit(YCbCr 4:2:2時12bit) |
4Kアダプター「THD-MBA1」使用時(HDMIケーブル4本) | 59.94/60Hz | RGB | 12bit(HDCP非対応) |
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