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» 2014年06月16日 19時03分 UPDATE

パイオニア、同社初のヘッドフォンアンプ内蔵型USB-DAC「U-05」を発表

パイオニアが同社初のヘッドフォンアンプ内蔵型USB-DAC「U-05」を発表した。豊富なデジタル入力と出力を備え、プリアンプとしても利用できる。

[ITmedia]

 パイオニアは6月16日、同社初のヘッドフォンアンプ内蔵型USB-DAC「U-05」を発表した。7月下旬に発売する予定で、価格は10万5000円(税別)。本体色はシルバーのみ。

ts_pai05u02.jpg パイオニアのヘッドフォンアンプ内蔵型USB-DAC「U-05」

 同社が培ってきたデジタル処理技術を活かしたという据え置き型のUSB-DAC。ESS TechnologiesのDAC「ES9016」を2基搭載し、左右それぞれ8chパラレル駆動というぜいたくな構成で伝送時のノイズを低減した。またヘッドフォンアンプ部は、ディスクリート回路で構成し、DACからヘッドフォン/ライン出力に至るまで、アナログ伝送部はフルバランス方式としている。ヘッドフォン出力は、標準ジャック(アンバランス)のほか、XLR3、XLR4(バランス)の3つを備えた。

ts_pai05u03.jpgts_pai05u04.jpg 背面端子。バランス端子はノイトリック製。RCAも削りだしタイプだ(左)。大型のメインボリュームに加え、音量の微調整が可能な「ファインアジャストボリューム」を右下に装備(右)

 対応フォーマットは、PCMの最大384kHz/32bit、DSD 5.6MHzまで。アシンクロナス転送への対応はもちろん、ジッターを軽減する「ロックレンジアジャスト」機能、最大384kHz/32bitにアップスケール/ビット拡張を行う「オーディオスケーラー」、3種類の「デジタルフィルター」(SHARP、SLOW、SHORT)といったユニークな機能も搭載している。

 入力は6系統。PCを接続するUSB-Bのほか、同軸×2、光デジタル×2、AES/EBUを用意した。またボリューム連動/固定を選択できるアナログ出力も2系統(XLR、RCA)装備しており、プリアンプとしても利用可能だ。

ts_pai05u01.jpg 内部。独立巻き線構造のシールドケース付き大型電源トランス、独自の電源用コンデンサーなどオーディオ専用パーツを採用している

 筐体(きょうたい)は制振性の高い低重心設計。前面から天面にかけては境目のないアルミニウム1枚板で構成しており、ネジ穴などが全く見えない。また側面にもアルミ素材を用い、シンプルながらも高級感のあるデザインに仕上げた。なお、前面のディスプレイはオフにすることも可能だ。

 本体サイズは296(幅)×101(高さ)×271(奥行き)ミリ。重量は6.3キログラム。専用リモコンが付属する。

 なお、同社では6月17日(火)より東京・銀座にあるショールーム「パイオニア プラザ銀座」に「U-05」を先行展示する予定だ。

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