ニュース
» 2014年09月04日 05時50分 UPDATE

IFA 2014:ソニーが進化した「Life Space UX」を披露、いろいろ使えそうな「ポータブル超短焦点プロジェクター」とは?

ソニーが「IFA 2014」のプレスカンファレンスで進化した「Life Space UX」を披露。「LED電球スピーカー」と、コンパクトな「ポータブル超短焦点プロジェクター」を紹介した。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

 ソニーは9月3日、「IFA 2014」の開幕に先立って実施したプレスカンファレンスで新しい製品群を発表した。また1月の「International CES」で見せた「Life Space UX」を欧州で初披露。さらに進化した2つのコンセプトモデルを紹介した。

ts_ifasony04.jpg 平井一夫氏が紹介した「ポータブル超短焦点プロジェクター」

 「Life Space UX」は、空間そのものを活用して体験を創出するというものだ。CESでは9月末に米国で発売予定の「4K超短焦点プロジェクター」をはじめ、「テーブルトップスクリーン」「シーリングスクリーン」などを展示していたが、今回は新たにBluetoothとスピーカーを内蔵したLED電球「LED電球スピーカー」と、コンパクトな「ポータブル超短焦点プロジェクター」を紹介した。

 ソニーの社長兼CEO、平井一夫氏は、「ソニーの新製品は、単に新しい機能を提供するだけにとどまらず、技術との関わり方や、生活のあり方自体を変えていこうとするもの。ソニーは、ユーザーのニーズに応えるだけでなく、その卓越した技術力を通じて世界中の人々に感動をもたらし、さらに進んだ新しいユーザー体験をお届けしていく」と話している。

ts_ifasony05.jpg ブース内の様子。CESと同様、Life Space UXの製品コンセプトを説明するための専用モデルルームを設置。家庭生活でどのように活用するかを分かりやすく紹介している

ts_ifasony06.jpgts_ifasony07.jpg 「ポータブル超短焦点プロジェクター」

 バッテリー駆動の「ポータブル超短焦点プロジェクター」は、小さな缶程度の大きさ。本体から10数センチの距離に約23インチの映像を映し出せる。指による簡単なモーションが認識できるようになっていて、表示された映像にタッチしたり、スワイプなどの動作を行うと、タッチ認識のようなことが可能だ。

ts_ifasony08.jpg 冷蔵庫に磁石ではりつく

 本体にはマグネットを内蔵しており、冷蔵庫などにはりつく。また防水仕様のため、風呂場に設置して動画やコンテンツのプレイヤーとしても利用できるという。ただ、実際の展示品はごく初期のプロトタイプであり、今後防水性能の含めて商品に落とし込んでいく段階のようだ。通信方式も現在はケーブル経由での映像表示にのみ対応しており、コンテンツやUIを制御するデバイスの存在が不可欠という。

ts_ifasony09.jpg ついにお風呂にプロジェクターがやってくる?

ts_ifasony011.jpgts_ifasony010.jpg こちらは「LED電球スピーカー」(左)。Life Space UXのデモルームでは、天井に「ポータブル超短焦点プロジェクター」を設置して、メインプロジェクターの映像に応じて表示する内容を切り替える“シーン演出”装置のような使い方も披露していた(右)

 製品として登場するのが楽しみな「ポータブル超短焦点プロジェクター」。前回の「4K超短焦点プロジェクター」は約3万〜4万ドルという値段だったが、もう少し手頃な値段になることも期待したい。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.