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オーテク、スマホを収納できる防水スピーカーなど4機種を発売大型スマホも対応へ

» 2015年08月06日 19時45分 公開

 オーディオテクニカは8月6日、スマートフォンを収納できるアクティブスピーカー「AT-SPP400W」と、テレビ音声が手元で大きく聞こえる「SOUND ASSIST」(サウンドアシスト)シリーズを2機種を発表した。いずれも価格はオープンで、8月21日に発売する予定だ。

大型スマホを収納できる「AT-SPP400W」

「AT-SPP400W」

 本製品は、スマートフォンを収納できるアンプ内蔵スピーカーシステムで、IPX5相当の防水性能を備える。ボディにはシリコン製バンド、液晶面にはシリコン製防水操作シートを採用し、ぬれた手でもスマホを自由に操作できる。同社は「お風呂だけでなく、キッチンなど水気の多い場所での利用にも最適」としている。

 収納可能なスマホのサイズは82(幅)×12(奥行き)×160(高さ)ミリで、従来機のAT-SPP40Wと比較して幅が12ミリ、高さが33ミリ拡大した。

大型サイズのスマートフォンに対応

 スピーカーユニットは28ミリ径×2、最大出力は450ミリワット×2。別売りの単四形アルカリ乾電池3本か単四形ニッケル水素充式電池3本で駆動する。アルカリ乾電池使用時の電池寿命は約25時間(5ミリワット+5ミリワット出力時)。3.5ミリステレオミニの入力端子を備える。ケーブルの長さは15センチ。

 本体サイズは237(幅)×48(奥行き)×153(高さ)ミリ、重量は約377グラム(バッテリー除く)。カラーはホワイトとライトグリーンの2種類を用意する。市場想定価格は4500円前後(税別)。

SOUND ASSIST「AT-SP230TV」「AT-MSP56TV」

SOUND ASSIST「AT-SP230TV」(写真=左)、「AT-MSP56TV」(写真=右)

 52ミリ径ステレオスピーカー「AT-SP230TV」は、テレビ音声がはっきり聞こえるという「はっきり音」機能を搭載。テレビ音声と連動して本体電源を自動でオン/オフできる「自動電源オン/オフ」機能も備える。

 最大出力は2000ミリワット+2000ミリワット(JEITA)。3.5ミリステレオミニの入力端子とヘッドフォン出力端子を備える。ケーブルの長さは5メートルで、本体背面にコードを収納できる。

 別売りの単三形アルカリ乾電池4本か単四形ニッケル水素充式電池4本、ACアダプターで駆動する。連続使用時間は約50時間(3ミリワット+3ミリワット出力時)。

 本体サイズは、170(幅)×86(奥行き)×105(高さ)ミリ、重量は約465グラム(バッテリー、ケーブルを除く)。カラーはホワイトのみ。市場想定価格は4500円前後(税別)。

 55ミリ径モノラルスピーカー「AT-MS56TV」は、ニュースの音声やドラマのセリフなどが聞きやすくなるように音声帯域の音圧を上げる独自の音質補正機能を持つ。

 最大出力は2000ミリワット。3.5ミリステレオミニの入力端子とヘッドフォン出力端子を備える。ケーブルの長さは5メートルで、本体背面にコードを収納できる。

 別売りの単三形アルカリ乾電池4本か単四形ニッケル水素充式電池4本で駆動する。連続使用時間は約70時間(3ミリワット出力時)。

 本体サイズは、90(幅)×89(奥行き)×133(高さ)ミリ、重量は約294グラム(バッテリー、コードを除く)。市場想定価格は2500円前後(税別)。本体カラーはブラックとホワイトの2種類を用意する。

ヘッドシェル「AT-HS10」

ヘッドシェル「AT-HS10」

 「AT-HS10」は、約10グラムと軽量で幅広いトーンアームに対応するアルミ製ヘッドシェル。 音の雑味の原因となる不要振動を効率よく抑え、美しい音色を出すというアルミダイキャストボディを採用する。カートリッジとヘッドシェルを固定するビス穴はスリット型状で、簡単にオーバーハングの微調整ができる。本体色はブラックとシルバーの2種類を用意する。価格は4400円(税別)。

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