BCNは7月24日、デジタル家電の実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、2015年上半期(1〜6月)に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表した。
集計したのは主要120カテゴリ。このうち最も伸びたのは4Kテレビで501.5%を記録したほか、ワイヤレススピーカーも140.5%と好調だった。BCNでは、「50型前後で4Kとしては比較的小型で手頃なモデルが販売を加速させた」と分析。4Kテレビ、ワイヤレススピーカーともにNo.1メーカーはソニーだった。ほかにもソニーは、ホームシアターシステムやシアターラック、携帯オーディオといった分野でもNo.1メーカーになっている。
一方、4Kを除く液晶テレビでは、40インチ未満/以上の両方でシャープがNo.1メーカーとなった。このほか、Blu-ray Discレコーダーはパナソニック、スピーカーシステムがオンキヨー&パイオニア、AVアンプはヤマハ、ヘッドフォン&イヤフォンはオーディオテクニカとなっている。
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