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» 2015年09月18日 06時00分 UPDATE

こんなのはじめて:人生初の電動歯ブラシで電流走る――! 歯垢除去に特化したソニッケアー「フレックスケアー プラチナ」の場合 (1/2)

前々から気になっていた電動歯ブラシ。“ソニッケアー史上最高”の歯垢除去力をうたう「フレックスケアー プラチナ」を試してみたところ……。

[村上万純,ITmedia]

 ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機、高級炊飯器――最近の家電は欲しいと思っても高価なものが多く、手を出しにくい。電動歯ブラシもその1つだが、口内の悩みを抱えている人は高性能なモデルが気になるところだろう。

 実際、電動歯ブラシってどうなの? コスパはいいの? これまで1度も虫歯になったことがない筆者もそんな疑問を抱く1人。2万円以上の高価な製品でも欲しいと思えるものはあるのだろうか。今回は、フィリップス「ソニッケアー」シリーズ“史上最高の歯垢(しこう)除去力”をうたう「フレックスケアープラチナ」(HX9172/28)を試してみた。

photo フィリップス「ソニッケアー」シリーズ“史上最高の歯垢除去力”をうたう「フレックスケアープラチナ」(HX9172/28)
photo 付属品一覧

毎分約3万1000回の音波振動の衝撃 「慣れるとやみつき」に

 HX9172/28は、フィリップスの電動歯ブラシの中でも歯周病に悩む人や健康のために口内環境を整えたい人など、切実な問題がある人におすすめのモデルだが、営業や接客業など人前に出ることが多い人にも重宝しそうだ。

 毎分約3万1000回の音波振動とブラシヘッドの幅広い振幅が音波水流を発生させ、手磨きの約50%のブラシ圧で歯と歯茎に優しく歯垢を除去するとしており、持っているだけで力強い振動が伝わってくる。フィリップスは、「手磨きの10倍、歯垢を除去する」とうたうが、その実力やいかに。

 まず、手に持つと普段の歯ブラシと異なり、重厚感がある。本体サイズは31.8(直径)×252(高さ)ミリ、重量は143グラム(ブラシ含む)。カラーは清潔感のあるホワイト。

 初めて電動歯ブラシを使ってみた感想は、電流走る――!の一言に尽きる。手磨きと何もかもが違いすぎて衝撃を受けたのだ。いざ電源をオンにすると歯磨き粉が無残に飛び散って大惨事……という洗礼を浴びたのはさておき、ブラシを歯に当てた瞬間に頭の中の骨全体が揺さぶられるような“歯がゆい”感覚に襲われて一気に目が覚めた(朝だった)。ブラッシングモードは9通りの組み合わせがあるのだが、いきなり最も強力なモードを使うのは刺激が強すぎるかもしれない。9通りの内訳は3種類のブラッシングモード(クリーン/ホワイト/ディープクリーン)と3種類の強さ設定(高/中/低)を組み合わせたもの。やや多すぎてどれが自分に合っているのか見つけるのがなかなか大変だが、始めはクリーン×低で様子見してみるといいだろう。

photo 電源ボタン、3種類のブラッシングモード、3種類の強さ設定を搭載

 だが、身近な電動歯ブラシ愛好者たちに話を聞くと、「骨伝導の感覚がやみつきなる」「歯周病が治ったので今も使い続けている」と誰もが太鼓判を押しているのだ。まずは使い続けることが大切なのかもしれないと懲りずに翌日も使ってみたところ、確かに振動が歯がゆくも心地よい。多少のくすぐったさは残るものの、早くもその振動に慣れてしまったらしい。

 ただブラシを2〜3分滑らせるだけで、手磨きとは段違いの爽快感が口の中いっぱいに広がる。口内のスッキリ感を持続させたいという気持ちから「ちょっと一口」という間食も減るという思わぬ効果もあった。歯を磨いているというより、磨かされているという感覚に近いかもしれない。なるほどこれは1度使うとやみつきになって手放せない中毒性の高いアイテムだと納得できる。

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