ボーズは9月30日、別の部屋でも同じ音楽を楽しめる「SoundTouch」対応の一体型ワイヤレスオーディオシステムを発表した。ラインアップはサイズ別に「SoundTouch 30 Series III wireless music system」「SoundTouch 20 Series III wireless music system」「SoundTouch 10 wireless music system」の3モデル。いずれも9月18日に発売済みだ。
3モデルともWi-Fiに加え、新たにBluetooth機能を搭載。スマートフォンやタブレット内の音源をワイヤレス再生できるほか、専用アプリ「SoundTouch app」内のストリーミング音源や、Bluetooth接続した機器の音声をホームネットワーク内のほかのSoundTouchシリーズに転送して再生できる。対応プロファイルはA2DP。
無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応。ホームネットワーク内のPCに保存した音楽ライブラリーや、世界中の2万局ものインターネットラジオを楽しめる。操作は付属のリモコンか、「SoundTouch app」を導入したスマートフォンやタブレットで行う。入力端子は3.5ミリステレオミニジャックを1つ備える。
カラーはブラックのみ。共通してリモコン、USBケーブル、専用電源ケーブルが付属する。
SoundTouch 30は、重低音再生用ウーファーと正面に配置した2つのネオジウムマグネット搭載ドライバーユニットが、迫力の重低音とクリアで自然な中高域を再生するという。本体サイズは435(幅)×181(奥行き)×246(高さ)ミリ、重量は8.4キロ。直販サイトの価格は7万4000円(税別、以下同)。
SoundTouch 20は、置き場所を選ばないコンパクトなボディで、書斎やダイニング、リビングなどさまざまな場所で楽しめる。本体サイズは314(幅)×104(奥行き)×188(高さ)ミリ、重量は3.2キロ。直販サイトの価格は4万4000円。
新シリーズのSoundTouch 10は、一体型SoundTouchシリーズの中で最小サイズ。屋内のどこでも手軽に持ち運んで使用できる。本体サイズは141(幅)×87(奥行き)×212(高さ)ミリ、重量は約1.31グラム。直販サイトの価格は2万7000円。
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