ITmedia NEWS >

指先を動かすだけで家電を操作――リンクジャパンのスマートリモコンとログバーの指輪型デバイスが連携

» 2016年02月23日 19時49分 公開
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 リンクジャパンは2月23日、同社のスマートリモコン「eRemote RJ-3」がログバーの指輪型ウェアラブルデバイス「Ring ZERO」とリンク対応したと発表した。指先のジェスチャーだけで、スマートフォンに触れることなく、家電を操作できるようになった。なお、eRemoteとRing ZEROは、専用アプリが用意され接続連携の設定ができる(Wi-Fi環境が必要)。

スマートリモコン「eRemote RJ-3」(2015年発売、9800円)とウェアラブルデバイス「Ring ZERO」(2015年発売、1万6900円)がリンク
スマートリモコン「eRemote RJ-3」。本体には赤外線送信機を7つ備えており、部屋のどこに置いても家電を操作できるという

 eRemotoはスマートフォンで家電をコントロールできる学習リモコン。リモコンの赤外線をeRemoteに記憶させて、スマートフォンからWi-Fi経由(IEEE802.11b/g)で指示を出すため、メーカーや型番、年式関係なく、さまざまな家電をコントロールできるのが特徴だ。また、外出先から特別な設定をすることなく、簡単に自宅の家電へアクセスできるという。iOS 5.0以上、Android 3.0以上に対応する。

 Ring ZEROは、指に装着することでBluetoothで接続したスマートフォンを、ジェスチャーだけで操作できるデバイス。リング中央に設置されたタッチセンサーを親指でホールドしてジェスチャーを”実行”、指を離せば”終了”するといった直感的な使い方ができる。スマートフォンの音楽再生や曲送り、音量のUp/Down、自撮りの遠隔操作、プレゼンテーション時のスライド切り替えなど多彩な操作が可能だ。iOS 7以上またはAndroid 4.4以上かつBLEが搭載されている端末で利用できる。

Ring ZEROの装着イメージ
接続連携イメージ。さまざまなジェスチャーを登録できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.