シャープは5月24日、プラズマクラスター搭載縦型洗濯乾燥機の新モデル3機種を発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は16万円前後(税別)から。6月23日に発売する。
「ES-GX950」「ES-GX850」(2015年発売)の後継モデル。新たに洗濯10kg/乾燥5kg容量のハイエンドモデルを追加し、ラインアップを強化した。
3機種とも本体サイズと重量は同一で、内ぶたなしの”穴なし槽”を採用。投入開口部を広くして高さを抑えるといった基本構造は、従来モデルから継承している。
各モデル共通の新機能としては、「サッと予洗いコース」を追加。洗剤なしの約5分間で、コース初めにシャワー効果で汚れを落とすプロセスを加えることができ「手洗いの手間を省く」(同社)という。
大容量(洗濯10kg/乾燥5kg)タイプの最上位モデル。新たに洗剤を活性化する「温風プラス洗浄」を搭載。「洗濯運転の初期に温風を槽内に送ることで洗剤液と衣類を温めて洗剤を活性化し、がんこな汚れを繊維から浮かびあがらせる」という。
また、イルカの尾ひれと表皮の形状を模したパルセーターを4枚羽に変更した「パワフルドルフィンパルAg+」を採用。2015年モデルの従来機と比較してモーターの駆動力も約20%向上させ、高い洗浄効果を目指した。
そのほか、ES-PX10Aのみの新機能として、槽内LEDライトを搭載。洗濯の様子をいつでも確認できる。
本体サイズは、600(幅)×665(奥行き)×1020(高さ)mm、重量は約46kg。市場想定価格は20万円前後(税別)。本体カラーはシルバー系。
ES-PX10Aから、「温風プラス洗浄」機能や槽内LEDライトを省いた普及モデル。本体サイズと重量はES-PX10Aと同一。市場想定価格はES-PX9Aが17万円前後、ES-PX8Aが16万円前後(税別)。本体カラーはES-PX9Aがブラウン系、ES-PX8Aがピンク系とゴールド系を用意する。
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