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» 2016年07月05日 19時41分 UPDATE

「自由であること」――外に持ち出したくなる円盤型Bluetoothスピーカー「Beoplay A1」のこだわり

「B&O PLAY」から円盤型のポータブルBluetoothスピーカー「Beoplay(ベオプレイ) A1」が登場した。デザインを手がけたのは、デンマークを代表するインダストリアルデザイナーのセシリエ・マンツ氏。そのこだわりとは?

[芹澤隆徳,ITmedia]

 デンマークの高級オーディオメーカー、Bang&Olufsen(バング&オルフセン)が展開するカジュアルブランド「B&O PLAY」から円盤型のポータブルBluetoothスピーカー「Beoplay(ベオプレイ) A1」が登場した。洗練されたスカンジナビアデザインで人気の同ブランドだが、今回はデザインを手がけたインダストリアルデザイナーのセシリエ・マンツ氏が来日して製品を紹介した。

「Beoplay(ベオプレイ) A1」の「ナチュラル」カラー
amazon
セシリエ・マンツ氏は、デンマークを代表するインダストリアルデザイナー。2014年にはデザインへの貢献が認められ、「デンマーク・クラウン・プリンス・カップル文化賞」を受賞した。B&O PLAY製品では、ほかに「Beoplay A2」および「Beolit 15」を手がけている

 「Beoplay A1」は、直径133mm、高さ48mmのドーム型モバイルスピーカーだ。丸くしたのは携帯性を重視したためで、「手にとったり、バッグに入れたりするのがスムーズな形状にした」という。ボタンやレッグなどの突起部は排除し、外観はあくまでもシンプルだ。

こちらは「グリーン」。余計な突起はなし
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 そして、音質やデザインとともにこだわったのが“素材”。例えばドーム部分はアルミニウム製で、側面は途中からアルミニウムからプラスチックへと素材が変わっているが、つなぎ目を意識させない「スムーズなデザイン」が特徴だという。マンツ氏自身、もっとも気に入っている部分だと話している。

側面は途中からアルミニウムからプラスチックへと素材が変わっている。プラスチックの部分にアナログライン入力と充電用のmicroUSB端子を装備
底面にロゴマーク

 さらに本体にはソフトレザー製のストラップを取り付けたのもポイント。本体重量は約600gと大きさを考えると少し重めだが、ストラップのおかげで外出時にリュックに下げたり、自宅の壁に吊したりと柔軟な使い方が可能だ。なにより、「クールなアルミニウムと暖かなタッチのレザーという最高の素材の組み合わせにより、ユーザーはずっと手に持っていたいような感覚を覚えると思います」(同氏)

 一方、開発時にもっとも苦労したのは「コンパクトさとシンプルな外観を維持しながら、多くの機能を閉じ込めたところ」と話すマンツ氏。アルミニウム製のドームの中には、アルミコーンのフルレンジと19mmシルクドームツイーターを搭載しており、クラスDアンプ2基で駆動する2Wayバイアンプ仕様。モノラルではあるものの、独自のDSPとフィルター技術によって豊かな低音と360°に広がる音場を生み出すという。

内部構造。(1)がツイーター、(2)がフルレンジ

 「小さく丸い外観からは想像しにくい驚異的な低音を実現できました。ほかの小さなBluetoothスピーカーは比べものになりません。50人が集まるパーティーにも対応できます」(同氏)

実際に音を出すデモも行われた。パワー感はかなりのもの

 電源は2200mAhのリチウムイオンバッテリー。「必要な時に必要な電力をアンプに送り込む」という独自のアンプ制御で電力供給をダイナミックに変化させることにより、最長24時間という連続駆動時間を実現した。マイクも内蔵しており、スピーカーフォンとしても機能する。

 「重要なのは、ライフスタイルの中で“自由”であること。私達はユーザーが必ず外に持っていきたくなるようなポータブルスピーカーを開発したいと考えました。Beoplay A1のコンパクトなサイズとデザインを見れば、そうしたい気分になるでしょう」(マンツ氏)


 Beoplay A1の価格は2万9900円(税込)。Bang&Olufsenの店舗および販売代理店、大手量販店などで購入できる。

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