まとめ
» 2016年11月01日 21時28分 UPDATE

iPhoneでテレビを見るいくつかの方法

iPhone 7がせっかく防水仕様になったのに、ワンセグやフルセグチューナーがないからお風呂でテレビが見られないとお悩みのアナタ、諦める必要はありませんよ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 Androidスマートフォンにあって、iPhoneにないものの1つにテレビチューナーがあります。iPhone 7がせっかく防水仕様になったのに、ワンセグやフルセグチューナーがないため、お風呂でテレビを見ることもできません。でも、現在はアプリやちょっとした機器を追加するだけでiPhoneがテレビに早変わりしますよ。

通信できればOKなテレビアプリ

 まずは通信環境さえあれば見られるテレビアプリ2種類を紹介しましょう。「AbemaTV」(アベマティービー)は、テレビ朝日系列の会社が始めたネット専門のテレビ局。地上波テレビとは内容が異なりますが、アニメあり、スポーツありで内容は充実。CM入りの無料動画配信サービスで、見慣れたタレントさんが登場する番組も多いのでテレビ感覚で楽しめます。

iPhone 7 Plusで「AbemaTV」

 「いや、地上波テレビが見たいんだ」という人にチェックしてほしいのは、「TVer」(ティーバー)というアプリ。民放5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)が2015年に始めたサービスで、各局の人気番組を期間限定ながら無料で配信しています。基本的には、次回放送までの期間限定で最新回を視聴できる“キャッチアップサービス”と呼ばれるもので、配信期間は番組の放送終了後から次回放送までの1週間程度です。自分の都合のいい時間に番組を最初から視聴できるであることも便利なポイント(オンデマンド型)。仕事で忙しい人の味方です。

ワイヤレスチューナーでフルセグ放送を見る

 オンデマンド型もいいけれど、やはり「リアルタイムの地上波放送が見たい!」という人には、「ワイヤレスチューナー」と呼ばれる機器がおすすめ。いくつかの種類がありますが、基本的にはチューナーを自宅のテレビアンテナ端子につなぎ、そこからテレビの映像と音声をワイヤレス(Wi-Fi)で送信、iPhoneにインストールした専用アプリで視聴する仕組みです。iPhone 7をお風呂に持ち込んで“お風呂テレビ”にすることもできます。

 価格は機能によりますが、1万円前後から。家電量販店に行って「iPhoneで使えるワイヤレステレビチューナーください」といえば見せてもらえますし、最近ではiPhoneの周辺機器としてキャリアのお店でも扱っています。多機能な製品では、外付けHDDをつなぐとテレビ番組の録画予約が行えたり、外出先で自宅のワイヤレスチューナーで受信した番組を見ることができたりもします(リモート視聴と呼びます)。ただし、動画はパケットを大量に使うので、外出先で見る場合は通信環境に気をつけましょう。

自宅のBlu-ray Discレコーダーで録画した番組も見られる

 ワイヤレスチューナーを買いに行く前に、もし自宅にBlu-ray Discレコーダーがあったら取扱説明書を探してチェックしましょう。「○○をサーバにする」とか「DLNA」(ディーエルエヌエー)といった項目があれば、“追加の出費”を抑えながらワイヤレスチューナーと同じことができる可能性もあります。つまり、家のWi-Fiを使ってiPhoneからレコーダーで録画した番組を視聴できるのです。

 気をつけたいのは、BDレコーダーの発売時期やグレードによって機能差があること。例えば2008年頃より前の製品ではDLNAのサーバ機能はあってもMPEG-2(動画フォーマットの1種)しか配信できず、iPhoneでは視聴できないことが考えられます。当時はスマホではなく、同じ家の中にあるテレビで視聴することを前提としていたためです。

DLNAアプリを使った視聴イメージ(画面はデジオンのDiXiM Digital TV)

 その後の製品では、録画番組を視聴できることを基本としながら、放送中の番組が見られたり(ライブチューナーなどと表記されます)、あるいは上記のリモート視聴に対応していたりするものもあります。視聴用アプリが有料というケースもありますが、まずは説明書やメーカーの製品情報ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia LifeStyle に「いいね!」しよう