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ポケモンGO、レイドバトルのラスト1球では捕獲できない不具合

» 2017年08月09日 12時30分 公開
[ITmedia]

 伝説ポケモンのレイドバトルが始まり、都市部を中心に再び盛り上がりを見せている「Pokemon GO(ポケモンGO)」。そのレイドバトルに悩ましい問題が生じていると多数のプレイヤーが報告している。それは「レイドバトル後のゲットチャレンジにおいて、プレミアボールの残りが1球になると、ボールに入らず逃げられてしまう」という不具合だ。

pokemon-go 伝説ポケモンが続々と登場し、レイドバトルが盛り上がっている「Pokemon GO(ポケモンGO)」

 ポケモンGOのレイドバトルとは、各地のジムにランダムで出現するボスポケモンを発見したプレイヤー(ポケモントレーナー)たちがそのジムに集まり、最大20人で強大なボスポケモンにバトルを挑み、制限時間内に勝利できればボールを投げて捕まえられる「ゲットチャレンジ」が行えるという内容だ。

 ゲットチャレンジでは通常と違う「プレミアボール」でポケモンを捕まえるが、バトルの貢献度などに応じて獲得できるボールの数は異なり、ボールがなくなるとポケモンが逃げてしまうことに加えて、ボールが当たっても捕まえられる確率は低く、難度が高めに設定されている。

 今回の不具合は、ただでさえ容易ではないレイドバトル後のゲットチャレンジをより難しくしているのはもちろん、トレーナーが最も集中して願いを込めて投げる「最後の1球」が無駄になってしまうことから、プレイへの影響は大きい。

 米Nianticはこの問題を受けて、サポート情報の「既知の問題」ページを更新。同問題の解決に向けて対応中であること、そして一時的な対策として「レイドバトル参加賞」で得られるプレミアボールの数を1球増やして「6球」にしたことを明らかにした。

pokemon-go ポケモンGO英語サイトで更新された「既知の問題」ページ

 日本時間の8月8日にボール数の変更が行われ、既にレイドバトル参加賞のプレミアボールは6球になっている。ただし、最後の1球は逃げられてしまい、実質5球なので注意が必要だ。

pokemon-go 一時的な対策として、レイドバトル参加賞のプレミアボールは6球に増えている

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