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» 2017年09月06日 22時06分 公開

ギターを奏でるオーブンレンジ、バルミューダ「The Range」

バルミューダは、同社初のレンジ「BALMUDA The Range」を発売する。シンプルなデザインと操作性が特徴。さらに「少しキッチンを楽しくする」遊び心を加えた。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 バルミューダは9月6日、同社初のレンジ「BALMUDA The Range」を発表した。シンプルなデザインと操作性が特徴の容量18Lのレンジだ。さらに「少しキッチンを楽しくする」(同社の寺尾玄社長)という遊び心も加えた。ブラック、ホワイト、ステンレスの3色を11月末〜12月上旬に発売する。

「BALMUDA The Range」と同社の寺尾玄社長

 2015年発売の「The Toaster」に始まり、電気ケトルの「The Pot」、炊飯器の「The Gohan」と続くキッチン家電シリーズ「BALMUDA The Kitchen」の第4弾。今回は目を引くような新機能は盛り込まず、むしろ多機能オーブンレンジに対するアンチテーゼのようにシンプルさを求めた。「量販店に並んでいるオーブンレンジには自動調理機能などが付いている。でも、パエリアなんてそんなに作りますか?」(寺尾氏)

ブラックとホワイトは同社のトースターなどと統一感のあるカラー
「ステンレス」には実際にステンレス素材を使用

 BALMUDA The Rangeの機能は、「自動あたためモード」「手動あたためモード」(100W、500W、600W、800W)、「飲み物モード」(コーヒー、ミルク、熱燗など)、「冷凍ごはんモード」(150g、300gから選択)、「解凍モード」(重量は50g単位で設定)、そして「オーブンモード」(100°C〜250°C)の6種類のみ。そのため操作は極めてシンプルだ。操作するのはモード切替スイッチなど3カ所のみ。「毎日使うオーブンレンジだからこそ、分かりやすくシンプルにしました。必要な機能を素早く使えます」

モード切替

 外観もいたってシンプルだが、細部までこだわって作られている。例えば新色の「ステンレス」には本物のステンレスを使用し、指紋などが付きにくいパウダーコート処理を施した。外形寸法は450(幅)×362(奥行き)×330(高さ)mmと「ちょうどいいサイズに仕上がった」(寺尾氏)。ハンドルは見えない部分にLEDを設け、電球色の明かりが前面を浮かび上がらせる。表示部も小さいが、そこに現れる文字や記号は新規にデザインした。あえてファミコン時代のようなレトロな味わいを持つフォントにした。

なんとなく懐かしいフォント
ハンドルの内側にLEDを仕込んだ

 さらにユニークなのは、使用時にレンジから流れる“音”だ。例えばモード切替時にはギターを使った短いメロディーが流れ、調理をスタートするとドラム(ハイハット)の音が時間を刻む。続けて操作すれば、まるでバンドが演奏を始めるときのような演出でユーザーを楽しませる。「この音は息子もお気に入り。忙しい朝の殺伐とした空気を変えてくれるかもしれません」(同氏)。ロックバンドでプロのボーカリストを目指していたこともある寺尾氏らしい遊び心だ。

「MUSIC」を選択するとギターやドラムの音が流れる(同社サイトで動画を公開中)。The Toasterと同じビープ音に切り替えることも可能だ

 BALMUDA The Rangeの価格は、ホワイトとブラックが4万3500円、ステンレスは5万4500円(いずれも税別)。同日よりバルミューダオンラインストアで予約の受付を開始している。

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