ドコモが誤課金、1年間気付かず

» 2004年10月08日 19時28分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 ドコモは10月8日、ムーバの「ビジネスプラン」を利用する一部のユーザーに誤課金があったと発表した。交換機ソフトウェアの不具合が原因。

 ビジネスプランに契約したユーザーが発信し、その通話が日をまたいで連続4時間以上になると、誤った料金が請求される。1通話あたり最大30円多く課金され、これまで全国35ユーザーに、総額で4515円の影響があった。

 誤課金が発生したのは2003年10月1日以降。発表から1年前となる。「2004年9月1日から同サービスをFOMAにも拡大したが、この際の検証で発見した。特殊なケースでのみ発生することもあり、なかなか原因が特定できなかった」(ドコモ広報)。

 現在は、交換機ソフトウェアの改善に向け準備を進めている段階。改善時期は2005年3月頃の予定という。改善が済むまでの間、当該の利用法で通話したユーザーには正規の額で請求される。また、これまでに誤った請求を受けたユーザーには、10月請求分から減算するかたちで返還する。

 なお、2003年10月1日から2004年5月10日までの請求分は、ドコモ側で利用記録が保存されていない。このため、2004年5月11日から2004年8月31日までのユーザーの利用記録に基づいて返金額を推計する。推計以外に申し出があった場合は、1カ月間で4時間以上の利用があるか確認するなどの対応をとるという。

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