米Dellは2月26日、第4四半期(11〜1月)決算を発表した。世界的なIT支出低迷を受け減収減益となった。
同四半期の売上高は前年同期比16%減の134億ドル、純利益は48%減の3億5100万ドル(1株当たり18セント)。リストラ関連費用1億3400万ドルが響いたが、営業支出は前年同期から16%減少したという。
2009会計年度業績は、売上高は前年とほぼ同じ611億ドル、純利益は16%減の24億7800万ドルだった。
「景気の見通しが良くなるまで、かなりのIT支出が保留されている」とDellのマイケル・デル会長兼CEOは発表文で述べている。
同社は昨年3月に、2011会計年度までに年間30億ドルのコストを削減すると発表した。この目標を40億ドルに引き上げるとしている。
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