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キーボードが外せるタッチスクリーン式ノートPC「Touch Book」

» 2009年03月03日 07時49分 公開
[ITmedia]

 米Always Innovatingは3月2日、米カリフォルニア州パームデザートで3月1日から3日まで開催中の「DEMO 09」において、ミニノートPC「Touch Book」を発表した。

 Touch Bookは着脱可能なキーボードと3Dタッチスクリーンを装備。キーボード装着時にはミニノートPCとして、外せばタッチスクリーンPCとして使用できる。スクリーン側に磁石が付いており、冷蔵庫などにはって「キッチンPC」やデジタルフォトフレームとして楽しむことも可能。デザインはかつてHandspringのVisorなどを設計したフレッド・ボールド氏。

 サイズはキーボード装着時で9.4×7×1.4インチ(23.9×17.8×3.6センチ)、重量は2ポンド(907グラム)。ARM Texas Instruments OMAP3プロセッサ、8.9インチのタッチスクリーン液晶を搭載。容量はmicroSDカード採用で8Gバイト、Wi-FiとBluetoothに対応。USBポートは6個。

 また2個の充電池(スクリーン側に1個、キーボード側に1個)で、10時間から15時間の連続使用が可能という。

 Touch Bookは現在米国ユーザーを対象にサイトで予約受付中で、5月か6月に発売の予定。価格は299ドルから。

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