英新聞Guardian、オンラインコンテンツの無料転載サービスを立ち上げ
英Guardianは3月10日、同社サイトguardian.co.ukで公開しているコンテンツを、他社が無料で転用し、自社サイトで利用できるサービス「Open Platform」を立ち上げた。企業は、Guardianのコンテンツを利用して独自のアプリケーション(商用を含む)を構築できる。
現在はβトライアルの段階だが、将来的には広告ネットワークを構築し、コンテンツ利用にはGuardianの広告掲載を条件とする見込み。
Open Platformは2種類のコンテンツ共有サービスで構成されている。1つはGuardianが提供する「Content API」を用い、Guardianのコンテンツを取り入れたアプリケーションやサービスを構築するというもの。もう1つは、Guardianの編集者が編集、管理するすべての統計データを集めた「Data Store」で、このデータも自由に利用できる。
現在彫刻ギャラリーのCass Sculpture Foundationが、Content APIを利用して、英国のアーティストに関するGuardianの記事を自社サイトに取り入れている。
なおContent APIで利用できるのは、GuardianとObserver(Guardianの日曜版)の記者、Guardianと契約を結んでいるフリーランスライターの記事など、Guardianが著作権を保有する記事のみ。現在利用できるのはテキストのみだが、将来的にはビデオなども提供する予定という。
Data Storeでは、これまでGuardianの編集者が収集してきた各種統計データを提供する。現時点では、英国の児童貧困に関するデータ、世界各国の二酸化炭素排出量など、80種類の統計データがGoogle DocsのSpreadsheetで用意されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
2
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
3
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
4
B級感がたまらない? 映画「ストリートファイター」の魅力と原作ゲームの歴史、ゲーマーマンガ家が熱弁
-
5
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
6
GMO、不正取引の被害額を補償へ 見舞金5000円も 「お名前.com」FX用VPSへのサイバー攻撃で
-
7
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
8
GMO、「能動的サイバー防御」発動を政府に要請 「お名前.com」FX用VPSへの攻撃で
-
9
ロリポップ改ざん問題でツイート炎上のGMO熊谷社長、「強気すぎた」と謝罪
-
10
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR