リクルートが4月8日に発表した大学生の就職人気ランキングで、電機メーカーの順位が大幅に低下した。不況でメーカーの業績が急速に悪化した影響が出ているようだ。
パナソニックは前年の9位から15位に、ソニーは8位から29位に、シャープは14位から55位に、日立製作所は18位から26位に、キヤノンは20位から77位に低下している。
一方、理系大学院生に限ったランキングでは、1位パナソニック(前年1位)、2位ソニー(同3位)、3位日立製作所(同4位)と、依然としてメーカーの人気が高い。
調査は1月30日〜2月16日にかけ、就職サイト「リクナビ2010」で就職活動中の大学生と大学院生を対象に行い、大学生5810人、大学院生2099人の回答から結果を集計した。
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