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ライブドア株主訴訟、堀江元社長らに76億円賠償命じる

» 2009年05月21日 18時10分 公開
[ITmedia]

 ライブドアの証券取引法違反事件で株価が急落し損害を受けたとして、株主が同社(現LDH)と堀江貴文元社長ら旧経営陣に計約230億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5月21日あり、東京地裁は同社の粉飾決算を認め、堀江元社長らに総額76億2800万円の賠償を命じた。

 株価の急落で損害を受けたとして、個人株主約3300人と法人約20社が訴訟を起こしていた。判決は有価証券報告書の虚偽記載を認定し、虚偽記載が明るみになったことで株価が下がった分の損害額を算定し、同社と旧経営陣に支払うよう命じた。

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