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» 2009年11月17日 15時05分 UPDATE

せかにゅ:初のiPhoneワームの作者、「こんなに広がるとは」と後悔

iPhoneに感染する初のワームを作成した青年は、多くの人から脅迫を受け、「行動する前にもっと考えるべきだということを学んだ」と話している。

[ITmedia]

iPhoneワーム作者、「後悔している」

 先日iPhoneに感染する初のワーム「Ikee」が登場したが、作者はオーストラリアに住む21歳のアシュレー・タウンズさんだった。彼がこのワームを作成したのは、iPhoneのrootパスワードを変更していない人が多いことに気付いたのがきっかけだった。彼は試しにウイルスを放ってみることにしたが、「こんなに広がるとは思っていなかった。10〜15人くらいにしか感染しないと思っていた」という。

 タウンズさんがIkeeの作者だと分かってからは、iPhoneアプリ会社から仕事のオファーもあったものの、多くの人から脅迫を受け(彼の携帯電話番号を突き止めてネットにさらした人もいた)、両親にもショックを与えてしまったという。タウンズさんはiPhoneのセキュリティについて注意を促したかったと話しつつも、「行動する前にもっと考えるべきだということを学んだ」と語る。警察はまだ彼に接触していない。

ah_ikee.jpg Ikeeワームに感染したiPhone

Rickrolling iPhone hacker Ashley: worm or boy wonder?(Sidney Morning Herald)

米映画業界、再び家庭のテレビ支配をもくろむ

 全米映画協会(MPAA)が米連邦通信委員会(FCC)に対し、同業界が家庭のテレビの出力ポートを無効化できるSOC(selectable output control)を認めるよう再び要求した。SOCは、テレビやセットトップボックスに特殊な装置を組み込むことを義務付けるというもの。放送事業者はこの装置を通じて、特定の番組を配信している間、家庭にあるテレビの出力ポートを無効にするといったことができる。

 MPAAはDVD発売前にテレビに映画を配信することを計画しているが、違法コピー対策としてSOCを求めている。市民権団体などは、業界が消費者のテレビをコントロールすることになり、また消費者がテレビの買い換えを強いられるとして反対している。実際、SOCは以前にも提案されたがそのときは禁止となった。

TV Digital Rights Management Surfaces Again(PCMAG)

Apple対Macクローンメーカー訴訟、Appleが白星

 AppleがMacクローンメーカーのPsystarを訴えていた訴訟で、米裁判所判事は、PsystarがMac OS X搭載PCを販売した行為は、Appleの著作権を侵害しているとの判決を下した。また判事は「Psystarは著作権保護対策を回避したため、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に違反する」というAppleの主張も認めた。その一方で、「ファーストセールドクトリン(著作権者が著作物を売却すると、その頒布権を失う)」を唱えたPsystarの訴えを退けた。Appleはほかにも契約違反や商標侵害などを主張していたが、今回の判決はこれらをカバーしていない。

Judge rules in Apple's favor in Psystar case(MacWorld)

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