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» 2010年07月14日 08時33分 UPDATE

Intel決算、過去最高の増収増益

Intelの4〜6月期の決算は、企業からの需要回復に支えられ、売上高が108億ドル、純利益は29億ドルと、予想を大きく上回った。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Intelが7月13日(現地時間)に発表した2010年第2四半期(4〜6月期)の決算は、企業顧客の強い需要に支えられ、過去最高の業績となった。売上高が前年同期比34%増の108億ドル、純利益は29億ドル(1株当たり51セント)だった。前年同期は欧州連合から科された独禁法違反の罰金の影響で3億9800万ドル(1株当たり7セント)の純損失だった。売上高と1株当たり純利益はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測の102億5000万ドル、43セントを大きく上回った。

 営業利益は40億ドル。粗利益率は67%で、同社の予想を上回った。

 サーバ向けプロセッサ、PC向けプロセッサともに記録的な売り上げを達成し、Atomプロセッサおよびチップセットの売上高は前期比16%増の4億1300万ドルに上った。

 ポール・オッテリーニ社長兼CEOは「企業顧客からの強い需要により、当社の42年の歴史で最高の四半期業績を達成できた。PCおよびサーバ分野の好調に加え、先端技術への需要も今後増加し続けるだろう」と語った。Intelはx86版Androidやタブレット向けAtom「Oak Trail」など、モバイル市場に向けたさまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

 第3四半期(7〜9月期)の見通しについては、売上高は116億ドルプラスマイナス4億ドル、粗利益率は67%プラスマイナス2ポイントと見込んでいる。通年では、粗利益率を66%プラスマイナス2ポイントと、前回発表の64%プラスマイナス2ポイントから上方修正している。

 この業績発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時5%超上昇した。

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