SamsungのAndroidスマートフォン「Galaxy S」が、2010年に1000万台という販売目標を達成した。同製品は6月に発売され、日本では10月末にドコモから発売された。
Galaxy SはAndroidの2.1(2.2へのアップグレードにも対応)、1GHzのアプリケーションプロセッサ、4インチスーパー有機ELディスプレイ、500万画素カメラを搭載する。
一方iPhoneは7〜9月期に1410万台販売された。Galaxy Sと同じ6月に登場した最新モデルのiPhone 4は発売から3日で170万台売れている。
Samsung Says It Sold 10 Million Galaxy S Smartphones(Bloomberg)
米国で開催されるプロゴルフツアーPGA Tourが、これまでの方針を変えて、観客の携帯電話利用を許可した。1月開催のFarmers Insurance Openで、観客は指定された地域で携帯電話を利用できる。この変更は、ファンの体験を向上させるための実験の一環という。昨年8月のWyndham Championshipでは、マナーモードに設定していれば、携帯電話の持ち込みが認められていた。
PGA Tour gives fans green light to use mobile phones(Reuters)
携帯電話向けチップなどを手がけるQUALCOMMが、無線LANチップベンダーのAtheros Communicationsを35億ドルで買収すると情報筋が伝えている。両社の合意は近く、間もなく発表されるとみられる。この買収により、QUALCOMMは音声通信向けの技術から、スマートフォンやタブレットにも勢力を拡大することになるという。同社はその一方で非中核事業からの撤退も進めており、モバイルテレビサービス「FLO TV」で利用していた周波数帯をAT&Tに売却している。
Qualcomm Is Said to Be Set to Buy Atheros for $3.5 Billion(New York Times)
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